昨日かずまるが嘔吐症で倒れ、結局今日は学校を休むことになった。学校を休むのは小学2年以来である。
というわけで、午前中(つまり実際の愛媛マラソンの時間帯に合わせた)30キロ走の企画はもろくも崩れ去ってしまったのであった。
仕方がないので、妻が帰宅した午後2時過ぎから走り始めたのであるが、この場合30キロを走ったのでは陽が暮れてしまう可能性があるので、26キロに減らしたのであった。その結果は、
1キロを5分40秒、2キロを11分10秒というかなり速い速度で入ってしまったのだが、それよりも速度を落とすことはブレーキを掛けるような気がしたのでそのまま走り、5キロ28分40秒(前回35キロよりも1分00秒早い)で通過した。が、10キロを59分55秒(5-10は31分15秒)かかってしまった。
で、この理由は、走りながら思ったことであるが、前回も5-10の5キロは31分20秒かかっているのである。最初の段階ではむしろブレーキをかけるよりはマシという速度で走っていたため、そのような軽い気持ち(つまり歩いているような気持ち)の場合、5キロを過ぎると次第に速度が落ちるのではないか?という結論に至った。
つまり、この5キロあたりから体が「ランニングをしているぞ!」ということに気づき、ウォーキング並みの体力消費では耐えられなくなって、速度が落ちるのではないのだろうか?だから、このあたりは、むしろ現状で速度が落ちていることを改善する必要はなく、その現実を受け入れるのでよいのではないかと思う。だから、10キロを過ぎたあたりから、体がジョギングをしているという体制をとり始めて、逆に速度が上がっているのかもしれない。
で、15キロ1時間28分50秒(10-15は28分55秒)18キロ付近で同じ(いかにも慣れてますといった)マラソン練習者に抜かれていった。、20キロ1時間58分10秒(15-20は29分20秒)、25キロ2時間27分30秒(20-25は29分20秒)でゴール26キロは2時間33分であった。
今日の場合は、膝のダメージを確認しながら、これが42・195キロ走ったならば・・・と思いながら走ったわけであるが、一方で17キロあたりでは、この時点では鼻で息のできる状態に、ものすごい幸せを感じながら走っていた自分があった。
こりゃ、ジョギングにハマる人がいるわけだ!