私の父親は、どうも高校時代に軟式庭球で国体ベスト16まで行ったらしい。
で、私が小学校の時代は、ちょうど「巨人の星」が終わった頃で、それこそ「重い(?)コンダーラ(?)」といわんばかりに、毎日うさき飛び、ラケットの素振りをやらされたものだ。
その結果、とりあえず中学校の軟式庭球では新人戦で愛媛県の東予大会で優勝し、本番である翌年の県大会では、私のまさかの敗退で、県大会出場を断たれたという、経験を持つ。私は後衛だったが(現在は軟式も硬式と同様のルールになった)その前衛は高校時代、時の全国高校総体で選手宣誓をしたらしい。

ちなみに、父親は当時軟式庭球の(部外者)コーチであった。父親の特訓のおかげで、29歳頃から膝痛に悩まされている。私が高校時代で軟式庭球を断念したのは、中学時代に発症した腰椎分離症による。

当時は、そういう教育を受けていたこともあり、部活中水分をとることなんて論外であった。
部活が終わって、当日に休んだ生徒で余った給食の牛乳をもらいに行くのが唯一の楽しみであった。

その父親が、先週かずまる運動会の時にのたまった。
最近の子供は持久力がない!
それは認めよう。

さらに、父親が力説した。
運動の時は、水分補給が必要だ。
そうかも知れんが、私としては、あんたには言われたくない!