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先日23日の42・2キロ走が予想よりもダメージが大きく、一昨日の21・1キロ走も思ったより速度が出なかった。

そこで、昨日は自転車での行軍に切り替えたわけだが、今日は30キロ走に挑戦した。

スタートは愛媛マラソンと同じ県庁前、そのため信号待ちが出てくるのであるが、実際のマラソンではそのロスはないはずだから、その時間は全てストップウォッチを止めることにした。

で、最初の1キロが5分45秒、2キロ11分25秒、3キロ17分05秒とスタートダッシュをしてしまい、最初の5キロは28分45秒で通過してしまった。惰性、惰性と自分に言い聞かせて走るが、実際には次の5キロは高低差が大きく、やはり10キロは59分45秒(5-10は31分00秒)と速度が落ちる。

15キロ1時間29分15秒(10-15は29分30秒)を過ぎたあたりから、一昨日同様、膝に違和感を感じ始める。ただ、致命傷ではない。あくまで違和感である。29歳10ヶ月頃、やはり今と同様にダイエットをしていた頃に膝痛が出て、一度は手術のために入院もした。結局は前夜になって取りやめた。それが原因でそれまでのスポーツを放棄せざる得なくなった。

だから、膝痛はお友達なのだ。あれから17年、膝の具合も回復はしないが、裏切ることもない。ただ、さすがにマラソンは未知数だ。上手にお付き合いをしなければならない。

17キロ地点手前にあるコンビニで一旦トイレ休憩等をして(ストップウォッチ停止)、一度17キロ地点まで行って、そこから道路を渡って27キロ地点へ移動する。昨日唯一場所がわからなかった27キロ地点付近が画像である。17キロ地点は右手の自動車2台のいる付近だから、往路と復路(つまり、16キロ地点と28キロ地点の位置関係)を考えると、そこよりも向こうになければならない。そこで、もう一度確認したところ、画像左前方の信号(つまり先ほど入ったコンビニ)交差点からかなり横の道に入ったところで発見した。

そこから再びスタートし、20キロ(30キロ地点)は1時間58分45秒(15-20は29分30秒)、25キロ(35キロ地点)は2時間28分15秒(20-25は29分30秒)で通過。ここでふと思ったのだが、この辺りまで走ったにもかかわらず、自分の心肺機能にはあきれる。ここまできて、まだ鼻だけで息ができるのだ。松山城西側にある一方通行路(堀之内)を(復路のみ、往路は自転車を押して通行)よく自転車で走るのだが、それだけ走れば息が上がる。にもかからず、25キロ走ってまだ鼻だけで息ができるのか?自分の体は1キロ6分程度で走れば、運動とみなしてないのか?と奇妙な考えに思わず一人笑いしてしまう自分がいる。

そして、そこから最後の坂が始まる。26キロ(36キロ地点)が坂頂付近の高架橋手前なのだが、そこまでの1キロはさすがに6分05秒かかるが、次の1キロは下りということもあって5分35秒で通過する。そうしたら、今までも経験があるのだが、そこから結局速度が上がってしまう。最後の3キロはなんと16分00秒(1キロ5分20秒)で走ってしまい、30キロは2時間55分55秒(25-30は27分40秒)であった。

今日の膝は確かに違和感はあったが、致命傷ではない。ランニングは太腿で走る、太腿が許容量を超えたら膝に来る。これは間違いないと思うから、これからはとにかく太腿のストレッチが必要だと思うのであった。