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と言うわけで、今夜は祝宴をあげたいのだが、あいにくかずまるは塾に出かけ、妻が車で送迎しているので、一人で祝宴の予定。

まあ、良性とはいえ、ポリープが発見されたのだから、まあ良いように解釈しよう。

さて、大腸(再)検査は職場の健康診断の結果で行くものだから、休暇がとりやすい。したがって、ついでに昨今の膝状態を考えて、針治療にも出かけてきた。とりあえず、膝そのものには全く異常がないらしい。もちろん医師の診断ではないが、この世界では整形外科に行ったところで、レントゲンで確認して、あとは電気治療と消炎鎮痛剤投与というパターンが待っているだけなので・・・(あとの表記は想像におまかせ)

さて、今日の針治療は大腿部に針を入れたわけである。また、ちょうどかかっていたテレビでは、バンクーバーオリンピックのフィギア、高橋選手の銅メダルまでの軌跡というわけで、半月盤損傷のことなどが映されていた。

そこで、思い出したのが、平成5年11月に膝痛で手術をしようとして、入院したときのことである。結局は入院後の精密検査の結果、骨に大きな損傷が見られないから、早急な手術の必要性はないということで(実際には、術後の入院期間が当初の説明よりも長くなったことと等もあって)、前夜になって回避した。ただ、精密検査ができたことで、全く無駄な入院だったとは思っていない。

さて、その精密検査というのは、膝に造影剤を入れてのものであって、その造影剤を入れるための麻酔注射が痛かったというものじゃなかった。

で、今思い出したのが、そのときの注射の痛みというのが、左右は違えど、まさに先日から申し上げている「骨に突き刺さってくるような」痛みだったことを思い出した。ひょっとすると、その痛みは、本当に耐えられない痛みではなくて、自分の精神的な痛みではないか?という気がしたのである。

というわけで、高橋選手には「おめでとう!」なのだが、思わず、自分の古傷を思い出してしまったのでもあった。