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4月26日のJRサイトに「特急列車の編成変更について」の記事が出ていた。

6月1日、ついに本格的に松山以南の減便がはじまるらしい。

多分高速道無料化の影響を考えてだろう。

詳細は、JR四国サイトを参照していただきたい。

まずは、1001Dと1003Mが逆の1001M、1003Dとなり、1003Dと前日の1034Dが3両になる。

また、現行1001Dの松山以南は「宇和海81号(列車番号不明)」となる。

この「宇和海81号」の運用は、以前から1001D遅延時によく見かけた、1052D折返しと思われる。まあ、私としては、「宇和海81号」に乗るのであれば、今後1001Dの乗客を気にする必要がなくなるということにはなる。(実際、現行1001D発車直前まで座席にいる生徒や、洗面所を占領するOLは多い。)

普通に考えれば、1003Dと1053Dは同じ車両となるのだろうが、1003D到着後、8000系8連(S編成減車対象外らしい)が本線へ引上げ、1003Dは宇和島側へ引き上げ、8000系入線後、再び所定の位置へ入線となるのであろう。別に1003D~1053Dのスルー運転しても差し支えはないような気がするが、あるいは次のダイヤ改正で列車名を変更し、実際にはスルー運用するかもしれない。

一方で、平日の日中2連化していたTSEは3両に戻される。だから、1052Dと1003DのどちらがTSEになるかは今のところわからない。ただ、1051Dと1072Dの平日が唯一4両だということを考えれば、2日サイクル運用と思われるので、1052DがTSEのような気がする。しかし、「宇和海81号」~1058D運用後は1057Dつまりアンパンマン列車となるため、TSEがそのまま折り返すことはないだろうから、多少複雑な運用となりそうでもある。ちなみに、1053D~1060Dで折り返すと、次は現行の1059D~1064DTSE折返し後、通常の1063D~1070Dとなる。が、それをすると、編成間の走行距離に差が出るので、多分1060Dと1059Dは別編成となるのではないか?

そのほか、前述のとおり1051Dは4両のまま全車自由席、1072Dは4両のまま1号車一部指定席となる。

が、これは決して1051D乗客にとっては朗報ではないと思われる。

1051D折返しの1058D、1072D前の1065Dはともに3両編成となるのである。これはどういうことかというと、おそらく、1051Dの宇和島到着後に1両切り離し、1072Dで連結するのではないか?しかも、その折返し時間を考えると、中間車両である2200形が切り離されるのではなく、3、4号車が2200形になり、1051D宇和島到着後4号車が切り離されて、宇和島車両基地で草生しし、1065D到着後1072Dの前に連結されるのではなかろうか。そうなれば、実は1051Dは総座席数が16席減ることになる。(指定席が8席だから、自由席は8席減)しかも、一度4両編成になった1072Dは松山で再び1両切り離されて、1034Dの3両編成で高松へと向かうことになる。だから、土曜、休日はともに3両編成となるのもうなずける。

あと気になるのは、1069Dと1070Dが3両編成になることである。この列車はともに夕方の通勤列車である。

また、1001Dは現在の3番ホーム到着から1番ホームへと変更になり、「宇和海81号」が3番ホーム発車となる。が、10Dはどうなるのだろうか?普通に考えれば、1001Dはそのまま3番ホームへ到着させ、宇和島側から「宇和海81号」が入線すればよいことである。なにか素晴らしい入線方法があるのであろう。一度見てみたいものである。

ともかく、今年6月1日以降、平日の1051Dは指定席は8席全てが消滅したうえで、さらに自由席が8席減る可能性が極めて高いような気がする!