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画像は2010/11/23予讃線松山駅10Dである。

今日、光洋台付近を走っていると、9Dが8両編成で走っているのを見かけた。

で、盆正月等の多客期で、基本編成が5連の場合、今までは(厳密には昨年3月までの目視記録)アンパンマン列車編成の4号車に一般塗装車が走るのが一般的であった。

が、今日は3号車に一般塗装車が連結されていた。大変新鮮だった。

5年前位、まだ1063D~1070Dに2100形を増結するような豪勢な時代は、当然ながら1編成のアンパンマン列車の4号車には2200形が増結され、トイレが少なくて困る人もいただろう。現在のアンパンマン列車基本編成5連時は2150形又は2100形が連結されている。座席数16席とトイレ、どちらをとるかでもある。

現在は、1063Dどころか、今年のGWではTSEが3両編成で運転していたときには、ああJR四国も苦しいんだな、と思ったものだ。じゃ、先日JR四国会長が「伊予小松~松山間、通称桜三里に高規格鉄道を・・・」と提唱していたが、一体何が言いたいのだろう?公共団体に金出されるのが目的としか思えなかったものである。

そういえば、先日愛媛新聞で、四国GCTを試走させるという記事を見かけた。が、車両重量の問題、振子の問題、なんと言っても新大阪駅にスペースがあるかどうかという問題、特に後者など、阪急が新大阪の用地売却の話があった平成14年頃、四国と山陰の公共団体がその用地取得に動かず、今更何を言うのか?という気がしないでもない。現在その用地はJR東海が新幹線ホーム増設工事をしており、これで、東京~新大阪間の増発ができる、あるいは、将来リニアのホームとしても使えると言っていた記事が忘れられない。