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本来は、ゆっくりと長い時間を走ることを意味する。

速度は人それぞれだが、一般的にはサブ4時間ちょうどで走る者(1キロ5分40秒)ならば、1キロ6分30秒よりも遅いペースで走ることである。(本来はもっと遅い速度らしいが、私の場合それ以上遅くは走れない)

が、私の練習はというと、前回マラソン前は前半5キロ28分、マラソン以降は5キロ27分前半で走っている。これは、ずばり、LSDではなく、ペース走である。

私は、今年2月のフルマラソンでは3時間55分台だったわけだが、前半1時間59分台、後半1時間55分台で走っている。

つまり、私の本来の体力からすれば、ペース走をするならば、もう少し速く走れるはずで、確かに1キロ5分30秒をLSDというのは無理があるが、6分程度では走れると考えていいだろうと思う。

だから、明日あたり25キロ程度を1キロ6分(2時間半)で走ることも考えているのだが、いかんせん、敵は暑さである。急に暑くなった6月23日に途中リタイヤに追い込まれ、25日には1キロ6分ペースで18キロ走った。が、暑い場合は、一度落ちたペースが自分のペースとなってしまったのである。第一、私の場合、本当にLSDをやったら、しばらくはその速度でしか走れなくなるという体質でもある。

だから、本格的にLSDをするのであれば、20~25キロ走っても、必要以上にダメージを受けない気候と速度で走らなければならないのだろう。私の場合は、ペース走をしたのではダメージが大きくなる30キロ以上の行軍を考えなければならないのではないか。

その意味では、涼しくなってからでなければ、まず無理であり、明日は結局通常のペース走となるのであろう。