2006/10/21予讃線伊予上灘駅735D(当時)
今朝松山発の回4911Dが伊予上灘付近で土砂に乗り上げたらしい。
この列車は、2週間後にも経験するはずだったが、4Mを待っていると、静かに松山駅を出発し、伊予長浜まで回送、そのまま伊予長浜発6時08分4911Dとして宇和島8時05分着のキハ54系単行である。
というわけで、今日のマスコミさま!
(NHKオンライン)
25日午前5時半ごろ伊予市のJR予讃線の海回りの高野川駅と伊予上灘駅の間で松山駅から伊予大洲駅へ向かっていた点検のための回送列車が、線路そばのがけが崩れて流入した土砂に乗り上げました。
【私見】「点検のための回送列車」って何?国鉄時代ならば、松山始発5時頃の列車になるはずが、客扱いすると面倒だから、単に伊予長浜まで回送しているだけだろ!
(愛媛新聞)
25日午前5時20分ごろ、伊予市双海町上灘のJR予讃線で、土砂崩れの土砂に松山駅発伊予長浜駅行きの回送列車(1両、乗客なし)が乗り上げた。
【私見】さすがは愛媛新聞!回送列車に乗客がいたらこれは事件だ!頭痛が痛いぞ(笑)それとも、「回送列車に人が乗っていたらスクープしてやろうと思っていたのに。ちっ!」か?それなら別の意味で納得できるが・・・
ま、個人的には、前日673Dで伊予大洲へ運んで、翌朝回4910Dと一緒に伊予長浜まで運んだほうが手っ取り早いと思うのだが、そうはいかない運用があるのだろう。
ちなみに、この4910Dというと、運転士は宇和島運転区が担当し、(3年前の実績ではあるが現在の)宇和島1074D松山673D伊予大洲・泊回4910D伊予長浜4910D松山1055Dで1当務であることが判っている。(かつての1072Dで運用表をよく見たものだ。)
コメント
コメント一覧 (4)
ただ、報道記事の日本語には、失笑しますね。
会社でも、「違和感を感じる?」とか、先方に対して「後ほどお電話差し上げる?」(本来は、後ほどお電話致します)「とんでもないです。有難うございます。」(本来は滅相も無い、恐縮です。)など、平気で堂々と使う人が多いです。まあそれで通用する世の中なんでしょうが・・(汗)。
少なくとも報道関係は、正しい日本語でお願いしたいものです。
戯言失礼しました。それでは、また。
私が最も違和感を感じるのが医療機関です。
受付で、「先生は○○でいらっしゃいますので・・・」などと言われたときには「怒マーク!!!」です。
というわけで、実は整形外科通院はもう医師の腕というよりも、受付の印象で通院を決めているところがあります。
最近では「A最悪の事態に通院する医療機関」「B最悪の時にはAを残しておくための医療機関」「Cま、今日は行くけど、続けていくことはないだろう医療機関」に分けております。
コメントをいただいた関係で、ちょいと違う方向へ行ってしまいましたが、ご了承願います。
愛媛新聞の記事は素人がとやかく言うほどのレベルではないような気もしますが、事実を誤認している(回送先も間違って伝えている)NHK松山の報道は問題ありですね。
2月には(2秒間とはいえ)大誤報テロップを出して騒ぎを起こしているし…「四国の統括局なんだから、もっとしっかりしてくれ!」というのが私からの訴えです。
さて土砂崩れの現場ですが、上灘川橋梁のすぐ松山寄り、写真左奥の“とんがり山”の裾を急カーブで通り抜けるあたりのようですね。
愛媛でJR線が長期不通になるのは、おそらく2004年夏の関川-多喜浜間土砂崩れ以来のはず。今シーズンの気候条件があの台風上陸ラッシュの年と多少似ているだけに、今後が気になります。
八幡浜~宇和島間、大洲~八幡浜間で不通区間があったときの代行バスも、伊予鉄バス又は宇和島自動車の大型バスでした。
さて、代行バスの時刻表を見ると、ある程度は仕方ないのでしょうが、完全に段落ちになっております。
松山方面はともかく、913Dで喜多灘から大洲方面への通勤通学ができなくなっています。
このあたり、実際どうなるのかな?という心配をしてしまいます。