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来年6月頃から試作編成の投入が予定されている8600系。

この目的は2000系を置き換えることとされている。噂では車歴の長い185系よりも老朽化が進んでいるともきく。

一方で、2000系は数年前リニューアルをしたが、その対象車両に2200形が含まれていない。

つまり、松山以東から2000系(アンパンマン列車)が撤退する際には、基本が2両編成になると考えてよいだろう。

さて、現在の四マツ2000系のうち、TSEと2200形を除くと、通常運用されているのは2000形2両、2150形3両、2100形7両の計12両である。

このうち、G車1両は土讃線へ転出させてよいだろう。具体的には2000形と2150形のトレードである。宿毛駅事故以来G車を連結していない唯一の南風に連結させれば良い。実際には松山以西にG車は不要なのだが、まあ、仕方ないだろう。

運用上必要な編成は4編成と言いたいのだが、実は松山以西は5編成で運用されている。その幻の1編成というのは、アンパンマン列車付属編成の1010Dと1081Dだ。これだけのために1編成が必要となる。

松山以西で2両では運用できない列車は、朝のラッシュでは1053Dと10Dである。

特に10Dは2000系運用開始直後は4両だったのが、5両となり、現在は7両編成となっている。

一方の1053D(旧1051D)は、伊予市~八幡浜間は4両でもすし詰め状態となり、基本3連となった現在でも平日は2100形1両を増結している。そういう状態だから、伊予市から乗車する方々は最近増発した1051Dや1055Dへ逃げる場合が多いという。(今年3月まで伊予市~八幡浜間通勤の同僚談)

では、現行10Dと1053Dの編成を考えてみる。以降列車番号は全て現行番号である。

●1053D:2150+2100の3連

●10D:2000+2100+2100、2150+2100の5連、G車以外は全車自由席。

同時刻帯には、1051D~1054Dと1052D~1055Dで4両使用しているから、残りが8両しかないのだ。

正直言って1両足りない。

10Dの5連は自由席だけの話をすれば1両減だが、1053Dの3連はとんでもない話だ。これでは(八幡浜までの)通勤客は簡単に自家用車通勤に切り替える。だから、それで経営が悪化しましたでは話にならん。定期客は購入するときだけがお客様で、あとはタダ乗りしているくらいにしか見られていないかもしれないし(長距離通勤6年間の乾燥感想)、実質JR香川かもしれないが、最低限の車両確保はお願いしたい。

対応策としては、次のことが考えられるが、いずれも一長一短だ。

(1)どこからか2150形又は2100形を1両持ってくるということも考えられるが、2000系に余裕があるとも思えない。

(2)1051Dと1052Dの廃止

(3)1052Dの折り返しを1053D(松山到着後2両増結)で対応できるよう松山到着を早める。

(1)については、考えられるとすれば、四マツ所属のG車が現在3両(うち前述のとおり1両は2150形と交換トレード)あるから、四マツのG車の残る予備車1両でなんとか2150形を1両融通してもらえないか?ということになる。

予備車は2000形、2150形、2100形各1両だから、はっきり言って四マツに2000形の予備車はいらん。2000形検査の時は2150形予備車で代用してもほとんど誰も困らない。(もっとも、そのときだけ転出させたG車代用ということも考えられる。)

(2)はとりあえず考えないでおこう。

(3)の場合は更に10D~1055D折り返し(基本3連のみ)が必要になる。10D付属2連を1057D折り返しとすれば、9時以降は1編成が松山駅に残る。

この案でもう一度、朝の運用を整理する。

●1051D~1054D:2150+2100+2100の3連(1054D以降は松山駅待機)

●1053D:2150+2100、2150+2100の4連で、次の1056Dから2連

●10D:2000+2100+2100、2150+2100の5連で、前3両が1055D、後ろ2連が1057D

次に帰宅ラッシュ時の需要を述べる。

四国電力伊方の方々は、基本的には1053D~1074Dを利用される。八幡浜駅前に大型バスが待機し、伊方まで往復する。八幡浜勤務の方々には到着が早すぎる1053Dも彼らにはちょうど良い。そして、帰宅時は1074Dとなる。ちなみに、内山新線が開通するまでは、八幡浜は通勤圏ではなく、月曜朝には四国電力の貸切バスが何台も八幡浜を通り過ぎていくのを見たものだ。(そういえば四国電力は香川の会社だ。)

で、八幡浜市内勤務の方々は1053D~1072D。宇和島勤務の方々は1053D~1072D。

そこで、ダイヤを考えると、

●1054D以降松山駅待機となっている3連を1071D~1074D以降運用する。

●宇和島で日中草生しする1053D付属編成は(現在もそうだが)1072Dに増結する。そうすれば、松山の帰宅ラッシュとなる1075Dが4連となる。

●(通常の)残り1編成が2000+2100+2100

●残る1編成2連を1063Dで宇和島へ送り込む。

いずれにしても、1両足りないことは事実だし、私の案では松山駅折返しが大変になるし、その場合1053Dがどうなるのかが大変気になるところだ。