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昨日の「8600系投入、TSEと2200形撤退後の松山以西運用」を再び考えてみる。

昨日の3案はいずれもちょいと無理がある。そこでもう1つの妥協案を考えてみた。

その前に、四マツに残される(と思われる)2000系を確認する。2000形2両、2150形5両、2100形8両の計15両。これは、2000形1両と南風14号(44D)運用2150形のトレード成立した後である。また、この中から検査時等の予備車も含まれるから、実際には2000形と2150形で6両、2100形で7両しか常時使用できない。

実際、私の見た感じでは、ガチガチの編成(H20年当時、アンパンマン3編成(G車2両)11両、ノーマル4両×2編成、TSE3両)に多客時は2150+2200+2200+2100の4連が待機し、アンパンマンに2両、(時に)ノーマルに1編成のみ1両を組み込んでいた。

さて、昨日の3案全てがボツになった場合の対応である。ズバリ!

1053Dを2000+2100+2150+2100あるいは2000+2150+2100+2100

ただ、収容力には問題がある。G車アンパンマンシートを自由席としたうえで、過去からの収容力を述べる。なお、括弧内の数字は定員である。

●私が宇和島通勤していたH20年まで:2150(指16自36)+2200(自68)+2200(自68)+2100(自52)の合計指16名、自224名

●宇和島勤務最終月(H21年3月ダイヤ改正後):2150(指8自42)+2200(自68)+2200(自68)+2100(自52)の合計指8名、自232名

●2000系基本3連化後:(全車自由席)2150(52)+2200(68)+2100(52)+2100(52)の合計224名

●8600系投入後の私案(昨日):(全車自由席)2150(52)+2100(52)+2100(52)+2100(52)の合計208名

●8600系投入後の私案(本日):2000(G18自16)+2100(自52)+2150(自52)+2100(自52)の合計G18名、自172名

いずれにしても、現在と比べると厳しいことには違いない。伊予市からの乗客がまず間違いなくかなり自家用車に流れるだろう。

いっそ、1053Dに限りG車をプレミアムシートとして、普通車指定席(快てーき指定席でも可)にでもするか?

で、仮にそうなったとして、その後の運用である。この場合、2150形の位置によって、G車をはずしたときに2連となるか、3連となるかが変わってくる。なお、列車番号は全て現在のものとする。

1053D折り返しの1058Dは4連で松山へ折り返すのか?現在同様宇和島で草生しするか?

ただ違うのは車両の連結位置だ。G車は当然下り側に連結している。宇和島で草生しする場合、1058D出発時は問題ないが、夕方増結するときが問題だ。多分、松山のような器用なことはできず、一旦車庫へ入線することになるだろう。

増結列車は、宇和島草生しならば現行どおり1072D、1058D4連で松山切り離しならば1069Dで増結することになる。