今日新聞を読んでいると、次のようなことが書かれていた。(次の内容はウィキであるが、今日読んだ新聞記事は古いかもしれないが、確かにそのように書かれていた。)
「2016年3月には2両編成4本と半室グリーン室付きの3両編成2本の計10両が製造され、「いしづち」と「しおかぜ」に使用されている2000系気動車がすべて本系列に置き換えられる予定となっている。」
うーん、この場合、8600系での多客時8連が想像できん。
むしろ、現2000系のごとく、通常は共通運用をしない予定かもしれない。(検査時は8000系代走?)
ということは、あるいは、現アンパンマン列車(10D~9D~21D~22D)は1編成で足りるから、それ以外の1043D、1093D、1092D、1044Dと共通運用となるのかもしれない。つまり、後者4列車は現在G車を連結していないが、G車連結とする。一方で、前者4列車(現アンパンマン列車)の多客期8連は取りやめるということになる。
考えてみれば、現1041Mと1043Dは編成を逆にしても、現14Mの運用は可能だ。
ということは、現1041M(5連)~10D(ここからいしづち2連を増結)~9D~22D~21D~1044D(ここからいしづち2連を解放)~1093D(5連、但し現行2連時はG車付3連?)と、1092Dの共通運用ということか。
なんだか、1日目と2日目で走行距離の差が大きくなりそうだ。あるいは別の意図があるのだろうか。
あるいは、多客期の8000系全車岡山行きの際の高松~宇多津・多度津間シャトル運転。景気が悪い話はあまりしたくないが、閑散期は8000系をL編成のみで運行し、高松~宇多津・多度津間を同じく高松~宇多津・多度津間シャトル運転する気かしらん?
一方で、かずまるの情報として、現在8600系が深夜松山付近を走っているという。
気にはなるが、出かけるわけにもいくまい。
コメント
コメント一覧 (5)
単純に予備車だとしてね、2両編成が2編成分も予備車いらないだろうし。
一つ思うのは、2000系を置き換えるだけじゃなくて、
8000系からも一部運用を置き換えるんじゃないかと。
JR四国としては少しでも長く8000系を使いたいだろうし、
サービス面で優れる8600系を7両も置いておくのも勿体ないだろうし~。
いずれにしても気になるところですね。
おっしゃるとおりだと思います。
単に増備だけを考えるならば「8000系が高価」とはいえ、新たに8600系開発経費を考えると、8000系L7及びS7編成を追加配備した方が安価と思います。
ただし、これは1092D及び1093Dの置き換えを考えない場合です。
これを1092D及び1093Dの置換えだけのために、7両編成を増備することについては、私も疑問を感じます。
これについては、次のことが考えられます。
・2000系は2200型のみリニューアルしていないため、そのあたりのJR四国としての戦略がある。(但し私にはよく判りません)
・8000系後継車両として位置づけている。
・かつで私がGCTをわざわざ四国で走らせたのは、補助金かな?と書いたことがあるが、同様に「補助金」の影響かな?(但し、今まで表に出た内容では「補助金」は2000系後継車両のものでした。その、なんらかの埋め合わせ的(?)なものとして8600系を開発した?)
いずれも、ちょっと無理があるような気がします。
が、しばらくは目が離せないですね。
実は、私の長男(かずまる)はまだ高校1年生なのですが、「公益財団法人鉄道総合技術研究所」に就職したいと言っているわけです。(難しいとは思いますが・・・)
で、色々と公益財団法人鉄道総合技術研究所を調べたところ、次のようなことがわかりました。
そこでは、業者や団体が色々な開発をした技術を持ち込んで、それを確認する施設のようです。
一方で、国土交通省の指針によるものにかかる開発やテストには補助金が出ると考えてよさそうです。(例としてGCT)
たとえば、紀勢線では新型車両287系が開発されましたが、速度的には旧編成に比べると天王寺~新宮間で10分近く遅いですよね。
で、新幹線N700A系で採用された車体傾斜システムを在来線で活用しようと考えた業者があってもおかしくはないですよね。
それが8600系ではないかと思うわけです。
いずれも私の個人的な推測ですが、これについては「当たらずとも遠からず」という気がしないでもないと思っております。
最近、枕木をやたら交換してるのもこれを使ってるそうです。
それにしても、なぜ14両しか作らない8600系を設計したのか、
これはすごく興味深い問題ですよね。
8000系はまだ10年くらい使うらしいから、8000系の後継とするなら、ちょっとタイミング的に設計するの早すぎるし…。
数年前から言ってた新型特急気動車を後回しにしたのも気になるところです。
なんとなく、8600系は車体傾斜システム車の試作的な位置づけもあるのかなと思いました。
たぶん、JR四国としては、土讃線を考えると、振り子式を捨てるのはとても勇気がいることなんでしょうし~。
新型気動車も、たぶん8600系の試験走行のデータをもとに、極力、振り子式との差を縮めて設計したいってことなんじゃないでしょうか???
今年3月のダイヤ改正で1043Dは8600系のスジで設定されていると思われるのですが、1~2分程度しか遅くないと言うことは、結局のところ、JR四国の列車密度と単線具合を考えた場合、2000系及び8000系の振子機能はオーバースペックだったと言うことでしょうか。
いや、好意的に考えれば、車体傾斜システムの開発により、JR四国の場合所要時間もあまり変わりないし、費用は格段に良い、という妥協点に至ったのではないかと思います。
そのうえで、おっしゃるとおり、2000系後継車両がどうなるのか?興味がありますね。