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愛媛マラソン名物「平田の坂」とそれに続く「2つのトンネル」を抜けると、ようやく北条・光洋台へと出てくる。

トンネルを出たところで、2つ目の粟井坂トンネルではかなり下っていたということが判る。
左前方見えるガソリンスタンド手前が12キロ。
実際には、ここから30キロレースが始まると思えるだけの体力が必要である。

この12キロから19キロまでは、延々とフラットな国道196号を北上する。
多少のカーブや天井川のアップダウンはあるが、むしろそのくらいの変化があった方がよいとも思う。

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これが、13キロ地点の風景。

実に何の変化もないコースが延々と続く。
しいていえば、13・6キロの粟井川、14・2キロの低い峠、15・1キロの高山川、16・0キロの河野川、18・6キロの立岩川であるが、いずれも高低差が10メートルを超えることはなく、しかも勾配はかなり緩やかである。

この7キロを自分の決めたペースできっちりと走り切れるかが中盤以降の記録に直結する。