かずまるのblog

元々は「鉄」のブログでしたが、いつしか「ラン」へ移行してしまった「かずまる(今はもう社会人)」の父(61歳)です。

2009年03月

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予讃線北伊予駅1056D(追写真)

いよいよ馬車馬ストーリーを含む6年間の長距離通勤の最終日を迎えた。

なぜ、馬車馬か?2000系気動車はともかく、(1)伊予中山~内子間連続トンネル内の耳つんはひたすら耐えるだけである。(2)それが使命といいながら、スピード最重視で車体をくねらせ、列車内での移動は困難を極める。(3)途中、地の底から湧き上がってくるかのようなエンジン音を聞くたびに、旅情もへったくれもなくなってしまう。

だが、そのおかげで、松山~宇和島間約100キロの通勤が可能になったのだから、それは感謝しなければならない。しかも、2000系気動車は1日あたり約650キロ~約950キロを走り続けているのである。

時には異音がし、時には自動ドアが閉まらなくなった、その2000系気動車に敬意を表して、あえて馬車馬という称号を使わせていただいた。

で、最終の1072Dは内子をほぼ19時03分台で出発したものの、昨年ダイヤ改正依頼初めての体験となる1069D伊予立川運転停車の遅れで急ブレーキ、まさに2000系は急には元の速度に戻れない、とばかりに、犬寄T突入は19時11分38秒頃、伊予市発も19時20分台だったのだが、松山到着は19時27分29秒頃。

それで、馬車馬ストーリーが終わった。

一方で、自転車特攻隊も、次回復路で宇和島経由となった後は、高松経由での移動になる。さらに、快てーきの副産物である「1053D乗車で伊予市から松山までのジョギング」つまり、このような風景も見ることができなくなる。

さらば、馬車馬2000系、そして、ありがとう2000系気動車。

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「地図の読み方」特捜班 編

このような本は大変興味があるのだが、なかなか古本屋ではお見かけできない、と思ってみてみたら、この本は350円という私にとっては高価な値段で購入していた。

そのなかで、戦時中毒ガス兵器を製造していたために、瀬戸内海にある大久野島が地図から消されていたという話がある。

私も、今治勤務時代、借り上げしていた船の都合により、一度上陸したことがある。今は穏やかな姿を見せてはいるが、まだまだ過去の負の遺構が残されている感じを受けた。

ちなみに、地図から消されていたとはいえ、その消し方は大変不自然で、誰が見ても消したと判るものである。

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予讃線伊予横田~北伊予間1056D

この時期は、多客期ということもあり、通勤客以外の旅行者もよく乗ってくる傾向にある。今日の1051D1号車には女性3人組が乗車してきたが、当然ながら時間的に通路側3人が座る形になり、これは今日は騒がしいかな?と思っていると、伊予市までに一度うとうとした後、その3名の姿がなかった。そのため、伊予市からの乗客から「(月曜日なのに)今日は空いている」という言葉が聞かれた。

復路についても、予土線2825Dにトロッコが連結されているのを見て、ああ春休みか、と思ったものだが、1072Dではついに隣客がいなかった。月曜日は比較的空いているとはいえ、旅行客は?という気もした。まあ、今日、明日と私の荷物も多く、網棚もいっぱいになるので、隣客がいないに越したことはないけど・・・

で、1072D犬寄T突入は19時11分28秒頃、松山到着は19時27分46秒頃であった。

馬車馬ストーリーを含む6年間の長距離通勤が終わると思うと、明後日の自分の姿が想像できない自分がそこにいるような気がする。

が、いよいよ、明日で馬車馬ストーリーが終わる。

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ユーモア人間倶楽部 編

一度身についたら、もうやめられない、止まらない!

誰でも七つは持っている癖の大集合!

ということになっているが、精神医学的に言うと、この「癖」とは統合失調症そのものの症状をいうのだそうだ。つまり私が風呂でなんとなくいつも左手から洗ってしまうのも然り。だが、私が別に風呂で左手から洗ったからって、誰も困りはしないが、症状の重い人の場合は、治療が必要になる。そして、治療するためには保険が必要だから、統合失調症という病名をつけて治療するということらしいのだ。

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予讃線閑話といいながら、土讃線の感想を・・・

先日来、土讃線特急乗車の機会が多いのだが、その中で感じることは、とにかく編成が短いことである。

土讃線の場合は、予讃線と違い、高知を過ぎると、JR沿線に中規模都市がないと言うこともあるからだろうが、高速バスの影響もあってのことだろうと推測される。

にもかかわらず、土讃線特急には指定席車両が多すぎるような気もする。

先日2001Dに乗車した際は4連で前2両が指定席だったが、高知到着時点で指定席乗客ゼロであった。また、46Dでも(1号車と2号車の1~7席)指定席はガラガラなのに自由席がほぼ満席ということにもなっている。

これは予讃線と違い、窪川方面からの特急が全て岡山、高松方面へ直通するから、高知以北のことを考えての措置なのだろうが、土讃線の将来はあんまり明るくないなあ、という気がしてならなかった。

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びっくりデータ情報部 編

「九官鳥とオウム」言葉を良く覚えるのは?「しゃけ弁とのり弁」ホカ弁人気No1は?という、ささいなことに関するうんちくを述べた本。

ちなみに、洋式トイレと和式トイレの比較であるが、公衆トイレであっても、洋式トイレの便座は思ったほど汚れてはいないのだそうだ。デパートの雑菌は700位であるとされ、もちろん鵜呑みにしてはならないが、手の雑菌が数10万も検出されることを考えると、まあ少ないのかもしれない。

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昨日同行編第5弾について、うんちくを述べたところであったが、今日再度検討した結果、第5弾を徳島側(実際には高知県内で阿佐海岸鉄道)の最南端である甲浦駅まで行けば、なんとか、先日の終点であるあかおか駅まで行けるのではないかと考えた。

とはいえ、往路は1002M(松山発5時07分)で高松、徳島、海部乗換の甲浦11時40分という超ハードスケジュールではある。ただ、牟岐駅と比べれば41分遅くなるだけだし、復路の宇和島経由についても、覚悟はできているわけだし、なんといっても、宇多津での乗換えはないし、1074Dが座れないわけはないし、41Dにしても後免から乗車すれば、少なくとも高知から座れないことは考えにくい。それに、来週土、日と企画切符(指定席)を購入する必要がなくなる。(1002Mに指定席をとるつもりはない!)

というわけで、超ハードスケジュール(四国一周)ながらも、復路高松経由よりはマシ?ということで、再検討してみることにした。

あとは、天候しだいだが、5月3日から6日までの4日間、3~4日、4~5日、5~6日の3通りの方法が考えられる。当然前者からの行軍がベストであって、最後者の場合は通勤通学のこともありあまり考えたくない。ただ、4日中3日雨ということは過去7年間を見ても記憶にないし、万一そうならば、それは天の思し召しである。

というわけで、光が見えてきたような気がする。

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