(気象庁サイトから抜粋)
これほどまでの天気予想を並べられても、なお、2月6日の天気は信用できない。それほどまでに、あまりにも酷かった、昨年1月31日の天気予想であった。「天気予報」とは決して言わない理由がお分かりであろう。
さて、それを裏付けるものとして、天気図を見てみたいが、まずは職場で気象予報士の資格を持つ女性が好んで見ている「HBC専門天気図」というサイトから見てみる。
これによると、金曜日あたりに一旦気圧の谷に入るが、土曜日あたりから再び移動性高気圧が張り出してくるという予想になっている。ただ、月曜日は高気圧と高気圧の谷間になるため、日曜夜から一時的に雲が広がるかもしれない。
このあたり、米天気予想の当初予想に通じるものもあるし、WNIが昨日まで金曜日を「曇」というした理由かもしれない。
次に、WNI。こちらは、金曜日に日本海と本州の南海上を低気圧が通過することになっているが、土曜から日曜にかけて移動性高気圧が張り出してくるということになっている。つまり、金曜日は場合によっては、天気が崩れるということか。
最後にバイオウェザー。こちらは、専門天気図とよく似ている。金曜日が気圧の谷で、土曜日は一時的に冬型になるが、日曜日は移動性高気圧が張り出してくるという予想となっている。
さあ、この予想が当たった場合、服装については、少々修正が必要となる。
昨年の1月31日午前9時の気温は7・1度、13時も7・7度、風は0・5~1・5m/s、天気は雨。この場合、スタート直後に雨がやんだ後は、25キロ過ぎで再び雨が降り始めるまで、長袖シャツ1枚、あと雨よけにビニール合羽を羽織っていた。そのビニール合羽も38キロあたりでは雨の中脱いだのである。
ということは、最高気温が12度まで上がった場合、長袖シャツの上に半袖シャツを着るのは暑すぎるのではないか?もちろん、スタートは午前9時半だからその時の保温の必要性はあるが、長袖シャツの上にビニール合羽でよいか?半そでシャツは必要か?と悩むところである。
次に、過去の長距離走で見てみると、35キロ走った12月4日の場合、正午15・4度、15時で15・1度、風は3・4~4・7m/s、42・2キロ走った12月23日は、10時が13・3度、14時が14・1度、風は1・4~2・6m/sであった。
天気が良ければ、放射冷却もあるから、午前9時の気温はせいぜい4~5度というところか。やはり、保温はかかせない。長袖シャツ1枚の場合は、ビニール合羽を着て、ゼッケンで隠れるおなかあたりには使い捨てカイロが必要だろう。
うーん、やっぱり午前9時の気温と風しだいというわけか。