かずまるのblog

元々は「鉄」のブログでしたが、いつしか「ラン」へ移行してしまった「かずまる(今はもう社会人)」の父(61歳)です。

2014年08月

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復路平田の坂を終えた直後にある37キロ地点。

色々な方のサイトを見ていると、

「37キロ地点の標高が8メートル、ゴールが標高が25メートル」

ということで、ラスト5キロの上りを危惧される記事を見ることがある。

で、これに関する私の意見。

確かに、残り5キロで17メートル上ることは事実。

が、38・3キロにある(天井川)大川(標高15メートル)の上りを越えると、あとは上りを感じることは「ない!」と言い切れる。

つまり、残り4キロはほぼ平坦と思ってよい!

というより、事実、そのように見えるはず!

そう見えるのだから、上りだと思うな!

ただし、42キロ先の西堀端の最後の左折をした後、堀之内の入るまでの間は、短いがかなり上っている。

実際、第49回大会で、制限時間直前にここで転倒した女性がテレビで映されていた。

これは、最後の最後の坂ということで、足元に注意せよ、ということでもある。

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FMV-ESPRIMO D5260の業者発送から、明日でちょうど2週間。

初期不良サポート期限(商品保障)は15日となっているが、この解釈は民法を照らし合わせると結構難しい。

まず、サポート期限が業者発送日なのか?商品到着日なのか?

また、15日に対して、当日起算なのか、どうか?

前回の(別業者)NECパソコンのぶっ壊れに関しては、商品到着日ならばぎりぎり間に合うのだが、規約にある「マシン改変」にLinuxへのインストールが当てはまる可能性があり、最悪裁判に持ち込んでも勝てないのではないか、ということで引き下がった。(実際には先方が知らぬ存ぜぬのナシのつぶてだったのだが・・・)

実際には、WindowsXp機を購入したら、「OS改変するのが普通だろう!」とは思ったが、そのまま(送料込みの無償)回収しておいた。あと、メモリ(1GB×2)を512MBに換えておいたから、メモリ差額を考えると、まあ、全くの損害ということでもない。

今回は、元のWindowsVistaを残し、デュアルデートでLinuxMint17をインストールしているから、あながち「OS改変」とも言いがたいのだろうが、今のところ普通に動いている。

というより、できれば、最低2023年までは動いてほしいと思う。

ま、正直な話、LinuxMintの黒歴史を断ち切ってほしいと思う。

というより、早々に壊れるなよ!と思う。

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2014/08/31予讃線堀江~光洋台26M

昨日の25キロ死闘で月間走行距離は285キロとなった。今日15キロ走れば、300キロに到達する。

だが、今日も気象台の発表を無視するかのごとく、快晴で13時過ぎには30度。

第一、昨日17時は「曇後一時雨」、今朝5時には「曇ところによりにわか雨」というより、どう考えても雨降りそうにないやん!と思ったら、11時に「曇時々晴」と変えてきた。

まさに、適当に予報しているだろう、という「天気予想」だ!

が、15キロ程度ならば走れるだろう、と15時53分にいつもの和気浜15キロに出撃。

時折、太陽が隠れれば、涼しく感じるものの、やはり直射日光の元では、炎天下には違いない。

とりあえず、昨年10月第1週の日曜日がそうであったように、30度の中での今治シティマラソンもありえない話ではない。その意味では、昨年はよくぞ同大会が翌週だったものだ。

その結果は、5キロ24分05秒、10キロ48分10秒(5-10は24分05秒)で、15キロは1時間11分45秒(10-15は23分35秒)で、今月の月間走行距離を300キロに乗せた。

が、それでは、300キロ超とならないため、自宅周辺周回1・1キロコースで1キロ走り、16キロ1時間16分30秒で今月の試走を終えた。

今治シティマラソン(ハーフマラソン)まであと5週間、大阪マラソン(フルマラソン)まであと8週間。

どなしょ、という思いの方が大きい。

美談か?残酷ショーか?という批評は覚悟のうえで、この終末気になったスポーツ記事。

軟式高校野球の準決勝で、中京(岐阜)と崇徳(広島)が4日間に及ぶ延長50回の末、中京が3-0で勝ったこと。

さらに、中京のエース松井投手は、準決勝終了後、ダブルヘッダーで行われた決勝戦でも、途中登板で投げぬき、2年ぶりの優勝をもたらしたこと。

実は、大会規定で、この準決勝は54回で打ち切り、その場合、決勝も9回で打ち切りで、双方準優勝扱いとなる。(過去に事例あり)

これは、1日で18回以上はできないことと、1投手は15回以上投げられないという規定、さらに、8月中に大会を終わられなければならないという事情による。

だから、大会中、某サイトでは「今から法律改正して、明日は8月32日にしろ!」という意見まであったほどだ。

ちなみに、決勝戦は9回までで2-0で中京が勝った。

しかし、万一同点で延長戦になった場合は、今回の決勝戦は13回で打ち切り、双方準優勝扱いとなる。また、松井投手は4回1死から登板しているから、その延長13回は1死で降板しなければならなかったことになる。

歴史に残る名勝負だったことには違いないが、これが、次回以降大会規定を変更させる布石となることは間違いあるまい。

また、それらのスポーツに触れ、感動を求める我々も考えを改めなければならないのかもしれない。

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(カシミール3Dを使用)

今回は、第53回大会のコース変更区間について述べてみる。

新聞等では「ランナーの安全を考慮して、北条地区での・・・」などという訳の判らん記事を見かける。

実際に変更となるのは、このあたり。図で「赤の白抜」がスタートからの距離で、「1」に戻ったところからは20を加算していただきたい。また、「赤丸」は前回大会までの距離である。

このコース変更区間は次のとおり。

(1)18キロ先の立岩川手前で側道からそれ、立岩川を延々上っていたのを、一旦立岩川を国道で越え、1本北側の県道から再び立岩川へ戻って、そこから前回大会コースへと戻る。

(2)第1折返しがなくなり、第1折返しへ向かう三叉路を、そのまま右折する。

(3)前回大会までの第2折返し場所が若干伸び(南側、つまり向こう側へ移動)、25キロ地点以降は前回大会と変更なし。

コースが変更になった理由は、私が入手した内容では、次のとおりである。

(1)知人である大会関係者:第1折返しまでの区間(重複区間)の画像向こう側の地区は、大会中緊急の進入路がなくなるため、コース変更の要望があった。確かに、大会中は一旦向こう側の山を越えなければ一般路へ出られない。

(2)半年前に通院していた医療関係者:旧コースでは、中継車が立岩川手前の側道から立岩川南側への道路へ進入できない。実際、前回大会を録画で確認すると、先頭の中継車両は、次回大会と同様の経路を走っている。(ちなみに、その間は、一旦上空からの映像に変わり、北条鹿島などの観光情報や、大会有力者の紹介をしている。)

(3)そのうえで、新聞等の記事にある「ランナーの安全を考慮して、北条地区での・・・」を意味を考える。前回大会では50歳代の男性が亡くなられたが、その場所が18キロ地点付近とされている。つまり、ランナーの安全を考えると、中継車が入れない道は変えようということか?

まあ、それ以上の詮索は控えようか。

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2014/08/30予讃線三津浜~伊予和気間18M

それにしても、最近の天気予報は全く当たらない。お天道様が反骨精神なのか?単に天気予報の技術が未熟なのか?はたまた手抜きなのか?

そもそも今日は雨と予想されていた。が、「曇でところにより雨」と予想されれば、昨日のことを考えると、「普通は今日も雨だと思うだろ!」と言いたい。

が、今日は朝から「快晴!」

普通ならば、25キロ試走を20キロに縮小するのだが、今日はそうもいかない。というのも、一昨日で月間走行距離を260キロにしたから、今日はどうしても25キロ走りたい。

しかし、今日は午後かずまるの修学旅行用パスポート取得に出かける必要があるから、どうしても出撃は正午になる。

確かに8月と思えない「秋雨前線が四国沖まで南下」しているから、風そのものは涼しいのだが、そうは行言っても「快晴!」の灼熱の中で、25キロ走れるのか?

既に今日は「お遊びの25キロコース」どころではない、無事に帰ってこれるのか?という悲壮感の中での11時59分の出撃。

で、結論として、25キロ完走後、涙が止まらなかったのはなぜ?

その記録は、5キロ24分35秒、10キロ49分30秒(5-10は24分55秒)、13キロ先の粟井川まではずっと向かい風だったため、涼しくは感じられたが、逆にペースは全く上がらない。

粟井坂で折り返すと、追い風にはなるが、この時期多少の追い風は逆に灼熱地獄と化す。

15キロ1時間14分25秒(10-15は24分55秒)と、もはや、ただ走っているだけの状態。目の前に粟井坂トンネルが迫る。通常こ2つのトンネル区間はペースが落ちる。今日はどうなるのか?

だが、トンネルに入る。灼熱の世界が途切れる。追い風が(いつものことだが)若干の向かい風に変わる。なんと16キロまでの1キロを(今までに記憶のない)4分40秒で通過。20キロ1時間38分30秒(15-20は24分05秒)とペースが上がる。

で、21・1キロ1時間43分40秒位、25キロは2時間02分30秒(20-25は24分00秒)であった。

その後、かずまるとパスポートセンターに出かけ、さらに外食してきたわけだが、ともかく体が重いなんてものじゃない。

明日15キロ走れば、月間走行距離300キロに到達するわけだが、果たしてその体力があるのか?

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(カシミール3Dを使用、愛媛マラソンのスタートからの距離で、⑤は35キロ、⑥は36キロ、⑦は37キロをさす)

今日の当ブログで、後半28キロ以降の小刻みなアップダウンを書いたので、引き続き、愛媛マラソンに特化した走り方を考えてみる。

マラソンの指南書を見ると、次のようなものがある。

●岩本能史氏の「非常識マラソンマネジメント」だったか(もう1冊の方かもしれない)では、25~30キロで5キロごとのスプリットの最高を出すことを提案している。

●小出義雄氏の「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」では、30~35キロでペースを上げることを提案している。

いずれにしても、マラソンは後半ペースアップできるペース配分が必要だ、ということには違いない。

ただ、愛媛マラソンに特化した走り方となると、次のようなことが考えられる。

愛媛マラソンでは往路7・5キロから、復路35・3キロから「名物・平田の坂」がある。

また、後半は32・3キロからの粟井坂トンネルへの上り坂からはじまるトンネル区間では結構アップダウンがあるし、もうひとつ言えば、28・3キロの河野川をはじめとする小刻みなアップダウンがある。

つまり、愛媛マラソンに特化した考え方ならば、少なくとも30キロまではペースアップをしてはならないと考える。

ただし、前回大会のように、ずっと北風が吹いていた場合は、26・6キロで国道196号に戻り南下を始めた場合は、当然追い風になるから、要するに無理をしてペースを上げるな!ということである。

次に32・6キロからのトンネル区間であるが、トンネル内は結構勾配があるうえ、暗くてスピード感覚が狂う可能性もあるから、トンネル内でのペースアップはお勧めできない。

考えられることは2つ。

(1)粟井坂トンネルへり上り坂が始まる前の32キロ地点で若干ペースを上げ、そのまま粟井坂トンネルの上りを越えてトンネル区間に入ってしまう。このメリットは、32キロといえば、ちょうど残り約10キロだから、体力の残り具合がわかりやすいということだ。

(2)(復路2つ目の)大谷トンネルを抜けた33・8キロでのペースアップ。このメリットは、この場所が下りだからだ。おわんの底のようになって、緩やかに上っているように見えるのだが、最初が下っていることは間違いないし、目の前に見える三叉路の信号手前は上っているのも事実だが、「上り坂ではない!」と言い聞かせるのもよいだろうし、信号を過ぎれば35キロの堀江小学校へ向けて下っていくからペースは上げやすい。ただし、その向こうに復路平田の坂が見えるが・・・

さあ、いよいよ復路平田の坂がやってきた。

で、これまた私の個人的な考え方だが、この国道バイパスは最近できたものだから、勾配はゆるい。それを考えたうえで、次の2つの上り方がある。

(1)上りに全体力を使う覚悟で望む。そして、36・1キロの頂上から約700メートルの下りで体力を復活させる。ここまで、体力を温存できていれば、それは可能である。

(2)上りは若干無理をする程度にとどめ、36・1キロの頂上から約700メートルの下りでスパートをかける。(1)と比べて、上りのロスタイム、下りのペースアップタイムを考えればよいと思う。ただ、以前(1)を勧めたことがあったが、よく考えると、(2)の方が良いのかな?とも思う。

というのは、坂を下りきったあたりが36・9キロ。つまりあと300メートルで残り5キロ地点となる。下りでスパートした場合、平坦地になった後も惰性でペースアップできないかな?という気がしないでもない。

ただし、緩やかとはいえ、下りのペースアップは転倒の危険性もあるから、一概には言えないかもしれない。

こうして、いろいろと書いた後に言って申し訳ないが、実はこの走り方にはひとつだけ問題点がある。

というのは、当日ものすごく調子が良い、あるいは、ものすごくスタミナがあった場合は、あまりにペースアップする時期が遅いことから、不完全燃焼で終わってしまう可能性がないともいえない。

ただ、愛媛マラソンの場合は、28キロから37キロにかけて、じわじわとボディプローがきき始めて35キロからの平田の坂があるわけだから、それが愛媛マラソンの走り方と思っていただければ・・・と思う。

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