(ルート・ラボ)
「TDR」と言っても、某巨大テーマパークではなく、「マラソントレーニング(島田佳久氏著)」に書かれている「タイム・ディスタンス・ラン」である。
ここでは「3時間(サブ3~サブ3・5)」と「2時間(サブ4)」の2つが紹介されている。
が、前者は、30分・平地LSD、60分・坂LSD、30分・坂ランでペースを上げる(キロ4分30秒~5分)、30分・坂ランでペースを上げ下げ、ラスト30分・平地レーススピード以上のペースとなっており、これはちょいときつい。というより、サブ3の方ならば、フルマラソン走れるじゃないか?
一方、後者は、30分・平地LSD、60分・ややペースを上げ、できれば坂ラン、ラスト30分・平地をレーススピードとなっており、これではちょいと遅い。
というわけで、これを自分用にアレンジしてみた。とりあえず、25キロ、2時間走。
コースは上記ルート。合計9坂で、第1が往路平田の坂、第9が復路平田の坂である。
・35分(8キロ)レースペース(キロ5分10秒の予定だったが、一昨日はフルマラソンペース)
・50分(10キロ)だいたい同じペースで、標高50メートル程度の坂を8回
・10分(2キロ)第9の復路平田の坂ではペースを上げる(但し、下りは自重)
・25分(5キロ)キロ4分40秒程度のペースで走る。
一昨日の場合は、第4の坂を上り終えた12キロ(最も東側)地点で、まだ30キロ走れると思えたが、最も傾斜がきつい第8の坂以降は疲れがたまった。
だが、一昨日走ったこのコースは結構楽しかった。
今までにない「もう、これだけ走ったの?」という気分になった。もっとも、ラスト5キロはそれどころではなかったが・・・
これは多用したいものである。