愛媛マラソンが市民マラソン化した第48回大会。
私の記念すべき「初マラソン」だったわけだが、その時、次のようなことが「批評」されていた。
要するに、給水地点(記憶では25キロ地点)に「みかんジュース」と書かれていたのだが、実際には「30%ジュース」だったわけで「なんで!ポンジュース!じゃないんだ!?」というものである。
先日の当ブログ「ビール問題」に戻るわけだが、当時私の上司(マラソンの師匠)曰く「100%ジュースなぞ飲めるか?」だった。
それには、私も「当然だ!」と思うわけだが、当時「ここまで、愛媛マラソンが全国的に高評価となるとは思わなかった!」というバックグランドがある。
つまり、「愛媛マラソンは「アスリートエントリー」枠があるから、エントリー1万人のうち3割以上が4時間内に走るという、普通の市民マラソンよりは高速化マラソンである」とはいえ、やはり、マラソンを楽しむ方々も多くおられる。
それが、「愛媛マラソンが定員割れをしていた頃、経済効果を考え、公共団体が補助金を支出」したわけで、いわゆる「愛媛へ来てください。そして道後温泉で疲れをいやしてください」という「観光分野」での模索をし、そして「成功」した事例なのだろう。
実際「旅行=観光=マラソン」を考える方々は多い。
それが、愛媛マラソンの成功なのだろうと思う。
少々前置きが長くなったが、「愛媛マラソンを走る方々の多くは、愛媛県ならでの「もの」を食したい」という方々が多いということである。
つまり、私のように「愛媛マラソン=アスリート枠」を考えるものにとっては、すべてのロスタイムを最小限にとどめて走る。
だが、「愛媛マラソンを楽しもう」という方々は、走っている間に「愛媛県ならでの「もの」を食する」ことを目標にするわけだ。
だから、やはり「ジュース」と言えば、果汁100%の「ポンジュース」でなければならないわけだ。
これは、逆に私が今後「県外の大会にエントリー」する際も、「まじめに走る事情が場合」は仕方ないにしても、私は「市民ランナー」なのだから、「やはり楽しみながら走るという余裕が必要」だったのだ。
それが、過去2回とも(大)撃沈した「大阪マラソン」「神戸マラソン」だったのだろうな。
つまり、この大会で「愛媛マラソン・アスリートエントリー」がかかっていたのであれば仕方ないが、(今更言っても仕方ないが)ゆっくりと「食しながら・雰囲気を楽しみながら」走るべきだったのだろうな、と思う。
その意味では、次回はエントリーを見合わせたが、今後(かずまるの下宿が使えることで)東京マラソンを(幸運にも)走ることができたならば、「記録ではなく、良い意味で記憶に残る」走り方をすべきなのだろうな、と思うのである。
というわけで、表題とは「全く異なった」内容を「うだうだ」並べてみたわけだが、「フルマラソンとポンジュース」の関係を述べさせていただきました。