2018-01-28 (2)

(グーグルマップ)

愛媛マラソン4週間前に「こにしさん」から「肩甲骨が使われていない」という指摘を受けた。

既に大会の4週間前でもあり、当然「リスク」もあるのだが、次の理由からできる限りの矯正をしてみることにした。

●私の走りは「下を向いて走る」ことが多く、肩甲骨を意識する限り、上半身が起き上がる。これは、少なくとも「走りを変えるリスク」よりも「上半身を起こすことによるメリット」の方が遥かに大きい。

●私の初マラソンの時に読んだ「All Aboutサイトの谷中氏(更新日:2008年01月09日)」のコラムで「直前1ヶ月間にやってほしい準備といえば2つ。1つは絶対風邪をひかないこと、もう1つ即効性が期待できる筋トレです。」と書かれている。つまり、4週間前だったから、少なくとも、ストレッチは間に合うと考えたわけである。

●肩甲骨を使って走ることにより、骨盤が連動して、歩幅が伸びる。だが、今となっては、「それに伴う着地のダメージがどうか?」というリスクを伴うことは事実。

さて、最近の暴走であるが、昨日最終10キロ試走をしたときに気づいたことがある。

上の画像は、自宅からおよそ1キロ過ぎの県道和気衣山線であり、ここは、過去2回の試走会で走った場所である。

だが、通常私は、その左側の「くねくねしている農道」を走っている。(コースが複雑になるから、試走会では県道を走ったのだ)

で、その農道では、規則的に「鉄板(グレーチング)」が置かれていることが解ると思う。

このグレーチングは、昨日のような雨が降った時には「すべる」可能性があるから避けたいのだが、どうしても8歩目にひっかかる。

それが昨日は、7歩でグレーチングを通過する。

そこで、計算してみた。

単純計算として、今まで7・5歩かかっていたのが7歩で到達したと仮定する。

昨日のガーミンの記録では、1キロあたりの歩数187歩、1歩あたりの歩幅1・14メートルと計測されている。

7歩あたり、歩幅1・14メートルの半分である0・57メートル延びたとする。
7歩ということは、1キロあたり26・7回通過するから、その度に0・57メートル延びたとすると、1キロあたり1・5%ペースアップしたことになる。

これをキロ4分50秒の走りに当てはめると、キロ当たり5秒速くなるという計算になる。

一方、昨年12月16日の30キロ試走2時間23分51秒(キロ4分47・5秒)と、今年1月13日の30キロ試走2時間21分45秒(キロ4分43・5秒)の速度比は、なんと1・48%。

あらら・・・なんと見事な平城京。

ということは、2年前の第54回愛媛マラソンでは25キロまで、見事にキロ4分52~53秒を刻んだものだが、その計算で行けば、キロ4分48秒で、30キロ2時間24分、フルマラソンではネットタイム3時間22分台という計算になる。

ともかく、気象状態とは相談しなければならないが、体調管理に努めて、なんとか頑張りたいものである。