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8600系E3編成が納車されたときは、「JR西日本・伯備線381系後継車のテスト用としての貸出対策」かな?と思っていた。

実際、昨年夏には、8600系が伯備線で試走していたわけだし、3編成目が製造されるとなれば、(時期的に)当然ながらそう思うわな。

だが、そうではなく、E3編成の投入とともに、8000系S1編成が運用を外れたらしく、近く廃車になるらしい。

S1編成は、8101+8101+8501で、S編成唯一(3両編成の場合)2M1T(他は1M2T)だったわけで、ひょっとすると、この編成に何らかの問題が発生したことで、8600系E3編成を増備するということになったのかもしれない。

そうならば、1093M、1092Mが平日8000系L編成5連で運用されること、6Mからの運用が1往復8000系だったのが全日8600系運用となったこと、そして、多客期に1編成8600系(G車2両)運用となったことも理由がつく。

一方で、(仮称)2700系気動車の製造も始まったという情報もあるが、JR四国は経営の厳しい中で、ぎりぎりの運用をしているものだなあ、と思う。