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2018/08/13予讃線伊予和気~三津浜間15M

今シーズンは、「福澤式ラン」と「青山式ラン」を軸に夏のランにのぞんできたわけだが、例の「夏場は7%ペースが落ちる」という「元ネタ」を探しているうちに、私のランの「原点」でもある「筑波大学・鍋倉教授」の指南書に戻ってきた。

そこで、この3つの「指南書」を総合すると、次のような走り方が良いのではないだろうか。

(1)まず、1000メートルほど自転車で全速力で走る。

(2)その後、キロ5分30秒から6分00秒程度でゆっくりと10キロ走る。

(3)その後、ラスト2キロをビルドアップ。(ラスト1キロはキロ4分30秒が望ましいが、キロ4分40秒ならば良しとする)

このうち、(1)は、今年8月10日当ブログにあるとおり、鍋倉教授の「30秒の自転車による全速力の後、数分休んで走り始めるという場合でも十分な効果があるとされている。」を根拠とする。

(2)は「福澤式ラン」と「青山式ラン」による。

(3)は「青山式ランでは、残り30%は苦しめともとれる」ということと、「福澤式ランでは、ラスト1キロのペースアップが良い練習になる」ということの合算である。

(1)について、帰宅後ランの場合は、職場から自宅までの自転車帰宅がどの程度影響するのか、という問題はあるが、涼しくなるまで、このような走り方を実践することで、どのような結末が待っているのかを確認するのもよかろう、と考える。