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Linuxランキング(2019年8月第3週)

ディストロウオッチサイトに「ページヒットランキング」があるのだが、前1週間のランキングは次のとおり。


1 MX Linux 4295<

2 Manjaro 2326>

3 Mint 1917<

4 Ubuntu 1568<

5 Debian 1366>

6 Voyager 1328>

7 Solus 1084>

8 elementary 1084<

9 PCLinuxOS 919>

10 Fedora 841


(私としては)初めてVoyagerがランクインしましたな。

多分8月9日にバージョン10がリリースされたからだろう。

ただ、このディストリビューションが不思議なのは、リリース番号に、Ubuntu等に見られる西暦2桁+月番号と、Debian系に見られる番号(現在10)とが混在していること。

で、Voyagerは、(その名のとおり)フランス産のDevian(Xubuntu)系ディストリビューションである。

(1)パッケージ管理方法・・・DEB(sudo apt-get可能)

(2)デスククトップ環境・・・Xfce(Xubuntu系だからそりゃそうだ)

元々、名称からして「おしゃれ」な感じがするが、Voyagerとは「航海者」を意味し、私が崇拝する故松岡直也氏の「Free Voyage」はランニングウォークマンに収められている。

インストールも普通にでき、当時私が求める「4つの基本」全てを満たしていたのだが、このディストリビューションの「私にとっての」問題点としては、できれば「窓社」風にしたいところ。

多分、Ubuntuの強烈な画面に辟易していなければ、Voyagerの画面でも利用していたと思う。

このため、LXDEとしてみたとろころ、結局普通のLubuntuになってしまい、さらに終了キーが機能しないという事態となったことから、Linux機として「期待はできるが上位ではない」という結論になってしまったわけである。

まあ、Xfceに慣れてしまえば、何の問題もないことは解っているのだが。