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ジェットスターはいわゆる格安航空機として、私もよく利用しているが、「格安という意味」をよく考えなければならないこともある。

ちょうど、この週末に「クスノキさん」が「爆星」を利用して東京へ出かけておられるらしいので、その場合の注意点を列記してみる。

●必ずしも運行されるとは限らない・・・「格安」ということは、ぎりぎりの機材で運行しているわけで、なんらかの事情で機材のやりくりができなくなった場合は、「多分運休しても、また乗ってくれるさ」という「競争力のない松山便」あたりは、まっさきに切られることが多い。

つまり、常に、登録しているメールを「常に」確認していなければならない。

●荷物検査で時間がかかっても、搭乗便は待ってくれない・・・松山空港では、それでもある程度は融通を聞かせてくれるが、成田空港の場合は「便が多い」から、それに時間がかかっても、搭乗便は待ってくれない。

これは、例えば、羽田空港であれば、荷物検査の前に「鶴」又は「穴」の係員が待ち構えていて、融通をきかせてくれるが「爆星」は、その人件費を「ケチっている」わけだ。

この場合、「荷物検査場の前にいる「爆星」とは関係ない人」に、時間がない旨を告げることで、ある程度は融通を聞かせてくれるかもしれない。

さらに、「爆星」は、搭乗手続きの後、さらに荷物に所定の手続きが必要な場合も、「それにかかった時間を融通はしてくれない」わけだ。・・・これ、ひょっとして「当該搭乗者がぎりぎりの時間の場合、意図的に搭乗させないようにしているのでは?」という疑いを持っている。

この「爆星」の対応を弁護するとすれば、「LCC」は出発の滑走路利用に対して「立場が弱い」から、(特に繁忙時間帯に)出発時刻に遅れようものならば、「次の空き時間帯まで」相当時間待たされる立場にあるのではないか?と考える。(これは、かつて関西方面からラッシュ直前を走る東京行きのブルートレインが遅れたら、ラッシュが終わるまで待たされるということと同じではないか?事実、平成17年にサンライズ瀬戸に台風による悪天候で遅れた時、サンライズ瀬戸が貨物線を走って出雲と並走していたことを思い出す。)

というわけで、「格安」の裏には、そういう人件費の問題があるわけで、「本当に」時間に余裕を持っておかなければならないわけだ。