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現在の心拍数は、術前に比べると明らかに高い。

山口一臣氏のサイトを見ていると、次のような記事があった。

「ペース=運動強度」ではない!
・最大強度(非常にキツイ) 152〜163  (90%〜100%)
・無酸素運動(キツイ)   142〜151  (80%〜90%)
・有酸素運動(ややキツイ) 132〜141  (70%〜80%)
・脂肪燃焼運動(ラク)   101〜131  (40%〜70%)
・ウォーミングアップ    100以下   (40%以下)

氏が1961年生まれで、2018年12月の記事だから、まあ、私に当てはめても良いだろう。

ということは、心拍数135bpmを超えると苦しくなり、140bpmに突入すると無酸素運動に近くなるわけで、そりゃ、最近苦しいはずですわ。

では、「心拍数を抑える方法はないか」と思って別のサイトを見ると、次のような記事があった。

「イージーな日はイージー、ハードな日はハードに
普通のランナーが走るときはおそらく、「楽ちん」と「気絶しそう」の中間、つまり長時間続けられる有酸素活動と、短時間しかできない無酸素活動の、ちょうど境目のペースで走っているのではないでしょうか。ところが多くのコーチは、ランナー自身が感じるこの「最高の結果をもたらすであろうテンポ」は、この2つの間にあってないようなものだと言います。 」

さらに、上の方の記事でいえば、下からゾーン1で、一番上がゾーン5になり、ゾーン4に入らないようにすべき、と書かれていた。

ということは、今の体調であれば、キロ5分前後のペースで走るか?キロ6分程度のジョグにとどめるか?

結論から言えば、週末に長距離走をするのであれば、心拍数は130bpm以下になるようなペースでなければならないし、平日に帰宅後ランをするのであれば、心肺の状態を考慮しながら、ゾーン4(145~150bpm)程度で走るべきということになる。

ただ、それができないから悩んでいるわけであって、考えられる対応策は次のとおりかなあ。

(1)土曜日は心拍数は130bpm以下になるようなペースでの長距離試走、但し、暑さで心拍数が上がる場合は、あえて無理して長距離試走をしない。

(2)ゾーン4の走りは、今の段階では少々不安だから、ラスト1~2キロのみにとどめる。

あれ?そうなると、先日考えたとおり、これからは暑さで「長距離試走をすることによる体力は一旦リセットされるはず」ということは、今後のランニング計画は、「設定タイム」ではなく、「設定心拍数」にするべきか?

本当は5キロでの設定タイムで復活を模索しているわけだが、ラストの1~2キロだけペースを上げるという設定タイムも選択肢になりえるかもしれない。

このあたりは、自分の体調を考えてみることにしよう。