かずまるのblog

元々は「鉄」のブログでしたが、いつしか「ラン」のブログへ移行してしまった「かずまる(大学3年)」の父(57歳)です。

カテゴリ: 愛媛マラソン

20191123_153540

愛媛マラソンを走るうえで、最も気をつけるべき点。

それは、「坂は計算できるが、風は計算できない」ということ。

というわけで、今回は「風」のお話。

まず、重要な話として、堀江地区の方々の言葉として、「堀江と北条地区では、風向きが異なる」という点。

①一般的の天候の場合、松山市中心部では、次のような風が吹く。

●午前中は南風、昼頃から南西の風

だから、愛媛マラソンをスタートして、1キロあたりから平田の坂までは「下り坂、かつ、追い風」ということになる。

ただ、市民化された当初の愛媛マラソンのスタートは9時だったのが、現在は10時になっており、若干「追い風効果」は恩恵にあずかりにくくなっている。

それでも、昨年確認したところで、緩やかながらも午前11時でも南風が吹いていた。(ちなみに、私の試走は午後なので、ほとんど南西の風)

②次に「問題の北条地区」の風

過去10年間の経験上、北条地区では「3種類の風」があることが解っている。

(1)光洋台で海(北西)から吹く風・・・これが一般的な風である。往路は左前方から吹く。

ただ、この風が厄介なのは、「往路左前方」とは言いながら、風向きやコースの向きの「若干の方向転換」のため、実は気づかないうちに横風だったということがある。(人間の感覚として、都合の良いことは気づきにくいわけだ。)

つまり、この場合、後半も案外追い風になりにくいということがあるわけだ。特に、26~27キロ区間で左折を2回したときに、「180度回ったのにまだ向かい風?」と思うことがある。これは、2回目の左折が90度回ったのではなく、まだ南進していないから、向かい風に感じるだけで、27キロ地点の交差点でもう一度若干左にカーブして、左手に工場群(三浦工業等)が見え始めた頃から、完全な南進になるので、忍耐が必要。

(2)光洋台で、真正面(北~北北東)から吹く風・・・第52回、54回がそうだった。

この場合は、実は堀江あたりで既に真正面からの風を受ける。

往路は逆風だが、まだ前半ということで、余力はあるだろうから、前半無理をしなければ、後半確実に37キロまで追い風になる。

実は、最も期待する風ではある。

(3)光洋台で追い風(南西)となる場合・・・第53回、56回、多分55回(私はインフルエンザDNS)がそうだった。

これは、低気圧が通過する「荒天」の時に多い。

だが、少々「バクチ」にはなるが、この風の場合は「チャンス」でもある。

愛媛マラソンの特徴かもしれないが、「前半追い風だから、後半は向かい風になることを想定して、前半は自重する」という考え方は「あまりに消極的」だと考える。

事実、私は53回大会で、そう考えたのだが、途中で雪が降り始めたこともあり、後半失速した。

そして、55回大会で「川内選手(多分前半突っ込んで後半粘る姿)」を見て、また、市民ランナーでも意志の強そうな方が、軒並み自己記録を出されているのを見たものだ。

そう考えて、56回大会の前半の追い風の中で、あえて自重せず、(気温1.8度の異常低温の中で)自己記録を2分更新したものだ。

実は、これには「裏」がある。(53回、56回は実測)

これも「バクチ」には違いないが、低気圧が通過している場合、そのような天候が延々と続くわけがない。低気圧は移動しているわけだ。

つまり、53回、56回はともに、前半は追い風だったが、後半は「横風」だったわけだ。(つまり、上の(1)になったわけですな。)

というわけで、今後、大会が近づいてきたら、当日の風について予想していきたいので、ご期待ください。

でも、当たらなくても許してね。

2020-01-19 (22)

AccuWeatherサイト

どこをどうすれば、「日本の都市ごとに、3か月前からの天気が予想できるのか?」は解らないが、ともかく、同サイトでは3か月先までの天気が予想されている。

というわけで、私は同サイトを「米天気劇場」と称しているわけだが、同サイトで第58回愛媛マラソンの天気がどのようなっているかというと、上図のとおりである。

この天気劇場なのだが、かつて長期予想の限界だった「3週間前の天気劇場」が案外当たる場合が多い。

今回、第58回愛媛マラソンの天気予想(劇場)の予想。

「雨で最高気温12度、最低気温5度」

この時期の平年の最高気温は9度程度とすれば、かなり暖かい「雨」と予想されている。

市民化されて最初の「雨中の」第48回大会の正午頃の気温はだいたい6度だから、これが本当だったら「小雨程度ならば、むしろ走りやすい」。

この冬は「暖冬」なのだが、それでも大会1週間前と大会直後に気温が平年を下回るような状況になっている。

このうち、1週間前の「低温」は、いわゆる「この季節の松山地方の風物詩である椿まつり」があり、松山地方では、この時期が最も寒いとされている。

2014年には、椿まつりが木・金・土と開催され、その時は大会前日の土曜日が大雪だったこともあるくらいだ。(なお、その時は2014年01月20日の当ブログで「愛媛マラソンはその2日後だから、「暴風雪」ということはあるまい。」と書いたが、結果的に前日が大雪となった。)

そのなかで、少々気になること。

それは、椿まつりが終わると「暖かく」なることには違いないのだが、毎回思うこととして、「椿まつりよりも愛媛マラソンが遅い場合は「春一番」の可能性が否定できない」ことでもある。

まあ、上図はまだ「天気劇場」だから、これを信用する必要はないのだが、その翌々日から気温が下がることを考えると・・・ということでもある。

ちなみに、過去の「天気劇場3週間前の状況」はどうだったかというと、次のとおりである。

前回第57回大会は、「曇・最高気温7度、まさに現時点では嵐の前の静けさ、そしてサイクルが狂うと、暴風の大会の可能性もある」と書いたのだが、実際は「晴れ・最高気温10.3度」と、だいたい当たったのではないだろうか。

極寒だった第56回大会はどうだったかというと、2018年1月15日の当ブログで書いているが、天気は「土曜日が雨、日曜日が曇時々晴、最高気温11度」と、土曜日夜に低気圧が通過したことから、「ほぼ当たっている」のだが、最高気温は当日1.8度だったから「2桁級」に大外れをしている。

さらに、第55回大会(私はインフルエンザでDNS)は、2017年1月23日ブログではやはり、第56回大会同様「土曜日が雨、日曜日は曇、最高気温11度」で、実際には土曜日昼前に低気圧が通過、気温は最高気温9.3度だから、3週間前にしては、結構当たっているのではないか?

これが、第54回大会になると、2016年1月17日当ブログでは、「晴・最高気温8度」と書いてあるが、実際は晴れで、最高気温9.6度とほぼ当たっている。もっとも、風に関しては情報はないものの、当日は北北東の風がやや強く、このため、後半追い風になったものだ。

次回は、日本の「10日前予報」の出る1月31日(金)の状況から推測してみます。

79530

私は今回の愛媛マラソンをDNSする予定である。

ただ、市民化された第48回大会以降、毎年11月からは毎週愛媛マラソンコースを走っている者として、一部からは「愛媛マラソンマニア」と称されている者からのメッセージと思ってください。

愛媛マラソンは、往路7.5キロ、復路35.2キロから始まる標高差約45メートルの坂が「最大の難関」とされているが、私が最も気をつけるべきは、平田の坂の北側に3キロにわたって控える「山岳区間&トンネル区間」と考えている。

これは私が「口酸っぱく」申し上げている場所であり、「平田の坂ほどではないが、20メートル近い上り下りがある」わけで、アップダウンに対応したペースが求められる。

56愛媛マラソンR2.1.4
0:06:12
7-80:04:43
8-90:04:51
9-100:04:440:06:25
10-110:04:410:06:29
11-120:04:550:06:25
12-130:04:44

上表は、第56回愛媛マラソンの私の9キロ(権現交差点手前)~12キロ(往路粟井坂トンネルを出て300メートル先)と、今年1月4日の行軍「権現交差点から愛媛マラソンコースに入り、愛媛マラソンに換算して9.3キロから12.3キロ(実際には折り返し、復路粟井坂トンネル入口あたり)」のペースである。

何が言いたいかといえば、現在の私は「何も考えずにジョグしている」わけで、「風向きやアップダウン」にペースが如実に反応している。

つまり、私は先日の場合、愛媛マラソンコース(9.1キロの権現交差点)へ入る前の1キロを6分12秒で移動してきたのに、愛媛マラソンコースの(山岳区間の)上りの入ったところで、これだけ落ちたのですよ、ということである。

一方で、実際の愛媛マラソンのペースは、往路平田の坂があってもほとんどペースに上下がなく、さらにその後の山岳区間の上りでもペースが落ちておらず、逆に11-12キロの往路粟井坂トンネルの下りでペースが落ちている。

この幻影は、明らかにトンネルによる「視覚遮断」にあると思う。

「アップダウン&トンネルの中」という特殊事情によってペースが乱されるわけだ。

また、トンネルでなくても、上図の矢印は「実際には、そこまで下って、そこからトンネルまで上るということが坂の幻影で解らづらい」という「特殊事情」を理解していただきたいと思う。

だから、私は、毎年11月以降は、毎週愛媛マラソンコースのトンネル区間を走って、ペースを乱さない訓練をしている。

もっとも、「そのような走り方がかえって走りのストレスを生む、つまり余計な体力を使っているのではないか?」という考え方もある。

だから、毎週、愛媛マラソンコース7キロを自分の行軍7キロになるようにコース設定し、往路粟井坂トンネルを過ぎた12キロ地点で、「あと30キロ走れる体力があるのか?」という自問自答をしている。

これは、私の初マラソン(=市民化された最初の第48回大会)の12キロ地点の「自分の体力を完全に覚えている」から、その時の体力を参考にしているわけだ。

まあ、そこまで「ストイックな走り」が必要かどうかはともかくとして、愛媛マラソンを走る以上は、一度は「往路粟井坂トンネルを過ぎた12キロでの体力具合を図る」ことが愛媛マラソン攻略の一歩ではないだろうか、と思う。

20191227_122731

10日程前のヤフー記事で、「ネガティブスプリット」を否定するような記事を見かけた。

その時は「否定的な書込み」が多かったのだが、個人的な見解としては「解る」ような気がしていたものだ。

あくまでも「暴走しない」という条件の元での話だが、しっかりと走り込みをしていれば、「次回マラソンがどの程度のレベルで走れるのか?」は解るはず。

つまり、「しっかりと走り込み」という段階で、「ストレスを感じずに走れるペース」というのは解るはず。

私の経験で言えば、キロ4分50秒を「キロ4分50秒だったら最も省エネで走れるペース」と位置づけた。

当然ながら、25キロ、30キロと距離が進めばペースは落ちるが、走り込みをしていれば、「落ち込みを最小限に防ぐ」ペースというのは解るはず。

特に愛媛マラソンの場合は、(32~35キロの微妙なアップダウンはあるが)35キロ過ぎの「復路平田の坂」を考えた場合、少なくともその坂を乗り切れるかどうかを「シミュレート」しながら走れるはず。

だから、私の場合は、復路平田の坂を過ぎた37キロ以降ペースが落ちるのかな?という気がしないでもない。

2019-12-30 (1)

上図は、私の昨年の愛媛マラソンと今年の「クスノキさん」の加古川マラソンのネットタイムのペース配分である。(40キロ以降は5キロに換算)

いずれも、多分前述のヤフーの記事の方からいえば「絶妙のペース配分」と言えるのだろうと思う。

その一方で、「愛媛マラソン」に特化した考え方からいえば、「復路平田の坂を越えた37キロまでのシミュレートをして、その後はただ頑張るだけ」という考え方もできる。

というのも、40キロ試走なぞは「そう何回もできない」が、30キロ試走であれば「ある程度可能」だから、その試走で「37キロの自分」を自問自答するわけだ。

「42キロの自分」よりは、「37キロの自分」を描く方が容易なことは自明だ。

だから、30キロ試走にとどめたとしても、愛媛マラソンの場合「35キロ以降の復路平田の坂」までは「ある程度緊張」するわけで、37キロの後は「もうあとは頑張りだけ」という戦法もありかな?と思い始めた。

それは、前回加古川マラソンの「クスノキさん」の記録を見れば一目瞭然で「残り5キロまでの貯金があれば、後は何とかなる」ということだ。

よく「前半の貯金は後半の借金」とは言うが、おそらく「クスノキさん」も35キロあたりでは「苦しいながらも3・5は体調が激変しなければ可能」と思っていたのではないか?と思う。

すなわち、「前半の貯金は後半の借金」という言葉は「愛媛マラソンで言えば平田の坂を越えた37キロの貯金は、ゴールまで持つ」ということであり、それが「過去の私の走り方」だったのではないか?という思う。

私は次回愛媛マラソンは走れないが、「アスリート枠最後の」第59回愛媛マラソンでは、この走り方を踏襲したいと考える。

すなわち、復活のための「距離耐性」と「スピード耐性」である。

●スピード耐性については、前半はキロ4分50秒でダメージを受けない走り方ができるのか?
そのためには、先日の「クスノキさん」のスピード練習が「宝」となるのでは?

●距離耐性については、42キロという距離に不安を覚えず、「37キロまで走った貯金はその後の借金で帳消しにならない」という考えの元、37キロのイメージは30キロ試走である程度「描ける」という「自信」を持つ。

後者については、一度だけは42キロ試走をするべきかもしれないが、「キロ4分50秒の走りができるのか?」「30キロ試走で37キロの自分のイメージができるのか?」

それを来年の今頃、私は何を思うのか?

79588

【最終回】37キロからゴールまでの「コース高低図にある上り坂は存在しない!」

私自身が次回愛媛マラソンDNSということで、あまりやる気がない中での、愛媛マラソン特集。

まあ、毎年、この時期になると「しつこいくらい」書いてきたことだから・・・ではある。

その記事も今回が最終回。

さて、今後はどのような特集を組みますかな?

というわけで、最終回は37キロの復路平田の坂を下ってからの残り5・195キロのドラマ。

愛媛マラソンの高低図を見ると、残り5キロからかなり上っていることに気づくと思う。

まあ、確かに上っていることは間違いないし、事実往路では下りと追い風に乗ってペースが上がることは事実だ。

だが、実際走ればわかるが、38キロ先の大川の上り以外は、上り坂には見えない。だから、上りであると思わないほうがよい。

県外の方が愛媛マラソンを走られるというブログを拝見すると、結構残り5キロでの上りを気にされる方々が多い。だが、これだけは言わせ ていただきたい。

上っているのは事実だが、ラストのがんばりの前には、(38・3キロの大川の上り以外は)上り坂に見えることはない。

だから、大川を過ぎたら、あとはフラットと思ってよい。

あと注意る点は次の4点。

(1)大川を過ぎた先の歩道橋を通過すると、コースは左に折れる。

往路は前方からやってきたわけで、ここで往路と別れるが、その分かれ道のところには、例年オールスポーツの方がカメラを構えているので、良いポーズをすること。

(2)38・4キロの国道196号との分岐点を左に折れると、実は片側1車線の狭く感じる道となる。

その先、自動車教習所が左に見えるあたりのバス停が39キロ地点。標高は14メートル。この直前あたりから、進行方向だけが2車線、つまり南行き2車線、北行き1車線の変則道路となる。

それと、このあたりから大きな右カーブとなるのだが、このあたりの走り方は注意が必要。このカーブの途中の左側に最後のトイレがある。 が、ここはトイレしかなく、給水ポイントではない。どうしても疲れてきたときにトイレを見つけると、給水ポイントと思って左側を走ってしまうが、ここは道 路の右側いっぱいを走るのが正解。

具体的に言うと、南行き2車線、北行き1車線だから、計3車線のど真ん中を走れということだ。理由は簡単。そのほうが距離が短くなる。

(3)40キロを過ぎて、片側3車線の道路に戻った先前方に消防署が見える。

その消防署の交差点(本町3丁目)の手前、40・8キロあたりに、伊予鉄道の市内電車・城北線(法律上は鉄道線)の踏切が ある。一応、これまで同様コース上にはマットを敷いており、段差はないが、どうしても線路面はへこんでいるため、注意が必要。

(4)42キロを過ぎて、西堀端から堀之内へ入るところ。

西堀端から堀を渡って、堀之内に入るあたりは、微妙に上っている。距離はたいしたことはないが、足をとられることのないよう注意のこと。事実、第48回大会では、5時間59分あたりで、ここで転倒した方がおられたし、私自身も第53回大会では左折地点の道路上の砂で滑って転倒した。

ここで転倒していまうと、足に力が入らずもう一度転倒したものだ。だから、転倒しないに越したことはないが、万一転倒したときは、とにかく落ち着いて、両足を一度踏ん張ることが必要かもしれない。

そして、いよいよゴール地点が待っている。

ということで、全11話、お付き合いありがとうございました。

これ以降は、とりあえず、「裏話」でも随時お伝えしましょうか。

79523
【第10回】35・2キロから始まる「最大の難所・復路平田の坂」

さて、いよいよ愛媛マラソン最大の難所、35・2キロから始まる「復路平田の坂」のお話。

堀江小学校北側交差点を過ぎると、今度は権現川の上り坂となる。その坂の途中が35キロ。
場所的には、堀江小学校の南端を過ぎたあたり。標高は約10メートル。


その先に、いよいよ復路平田の坂が待ち構える。

しかも、35キロを過ぎ、権現川を越えると、次の交差点へ向かって一旦下りとなる。この交差点の標高が12メートル。

そして、復路平田の坂が始まる。復路の特徴は、往路よりも若干坂が緩やかに感じる一方で、坂の区間が長く、さらに坂の頂上が見渡せるということだ。

某ブログでは「平田さん」という記事もあるし、愛媛マラソン公式動画「6時間のペースアドバイザー」の中でも「愛媛マラソン最大の難所」として書かれている。

そこで、「この時期は週1回以上、復路平田の坂を上ってる「愛媛マラソンマニア」かずまる父のふざけた復路平田の坂の上り方」を考えてみた。

とはいえ、決してふざけているのではなく、私自身は毎回実践している。

これは、第56回大会の2週間前に、同行者ランをした時のこと。

つまり、平田の坂を同行者と「ぺちゃくらしゃべっていたら、上り坂の終わりがすぐそこだった」ということ。

要するに、別のことを考えて、気を紛らわせればよいのではないか?

35・2キロの権現交差点を過ぎると、坂の頂上までに3つの左折できる交差点がある。(36・0キロに4つ目の左折できる交差点がある。)

さて、私は昭和49年に放映開始された宇宙戦艦ヤマトのファンである。

特に、当初(昭和49年10月から翌年3月まで)の26話は「40歳くらいまでは、ナレーションとセリフはほぼ言えた」くらいである。(もっとも、それがだんだんと言えなくなることが老化を意識するのですわ・・・時に西暦2199年、地球は宇宙の謎の星ガミラスから遊星爆弾による攻撃を受け、その放射能汚染によって、人類絶滅まで1年と迫っていた・・・なんてね。)

宇宙戦艦ヤマト2199は、以前のものとは別物とは考えるものの、そのワープ航法で「フェーズ1~3」まである。

そこで、一つ目の交差点を「フェーズ1」として「やや腕振りを強く」、2つ目の交差点を「フェーズ2」として「やや前傾姿勢」、3つ目の交差点を「フェーズ3」として「脚を若干上方前へ」、と決める。

その、3つの「方法」の順序は、この際どうでもよい。

つまり、このような考えに集中すれば、「フェーズ3」から、復路平田の坂の頂上付近にある36キロ地点までは300メートルしかない。

つまり、気が付いたときには、復路平田の坂は、あと300メートという「トリック」である。

ぜひ、試しいただきたい。

そして、36・1キロからは、復路平田の坂の下りが始まる。

ただ、私はここで、足が痙攣して倒れた方々を何度か見たし、自分自身第50回大会では、左膝に尋常ではない痛みを感じ、ペースアップできず、3時間40分を切れなかったということもある。

既に、下半身は限界にきているわけだから、36・1キロの頂上部分では、自分の体調を今一度確認する余裕が必要かもしれない。

というわけで、次回が最終回。

6c5701fa

【第9回】32キロから始まる「復路山岳コース」

32キロを過ぎると、マラソンもあと10キロとなる。

だが、愛媛マラソンの場合は、ここからが勝負となる。

35キロから始まる「最大の難所・復路平田の坂」が最も気になるところだが、私が最も「注意すべきと思う」区間が、32キロから34キロまでの「復路山岳区間」である。

32キロ地点の標高は3メートル、35・7キロの粟井坂トンネル入口で大体標高11メートルだから、一気に10メートル近く上ることになる。

そして、トンネル内も延々と上り、粟井坂トンネルを出たところが標高26メートル、往路よりも2メートル程高いところを走っているのが解る。

さらに、2つ目の大谷トンネルを見ると、途中から下っているのが解ると思う。

問題は、そのトンネルの中であり、当然ながらくらいから、速度感覚が狂う。

1つ目の粟井坂トンネルへの上りとトンネル内は、のぼりを意識した走り、2つ目の大谷トンネルは下りを意識した走りが必要である。

実は、第53回大会では、7キロから37キロまで3時間30分のペースメーカーに張り付いたのだが、3時間30分ぎりぎりのペースであるにも関わらず、この32~33キロ、33~34キロをペースメーカーが5分07秒と失速したのだ。

当然ながら、その段階で、ペースメーカーは平田の坂を過ぎたらペースを上げるな、と思ったら、案の定37キロからペースメーカーはペースを上げ、私は取り残された経験を持つ。

その時のペースメーカーは2時間20分の実力を持つ方だったのだが、百戦錬磨の方でさえ、ペースが狂うわけだ。

以来、私は、32キロから37キロまで毎週走ることによって、一定のペースで走る訓練をしたものだ。

つまり、復路27キロから32キロまでの「天井川群等」の小刻みなアップダウン、32キロからのペースを狂わせる「坂のあるトンネル区間」、そして、その先に「愛媛マラソン最大の難所・復路平田の坂」があるわけだ。

つまり、愛媛マラソンは、指南書にあるとおりの「往路の貯金は復路の借金」である典型的なコースであることに注意が必要である。

というわけで、次回が「復路平田の坂」を走るヒントを述べてみる。

※上図の標高は、図を作成して以来、しつこいくらい走った結果、図そのものは国土地理院の地図等で確認したものの、トンネル区間につていは、どうもトンネルの中心部が標高ではないか?と考えたため、標高を約2メートル下方修正しております。

↑このページのトップヘ