かずまるのblog

元々は「鉄」のブログでしたが、いつしか「ラン」へ移行してしまった「かずまる(今はもう社会人)」の父(61歳)です。

カテゴリ: ランニング考察

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2021/01/30予讃線伊予和気~三津浜間7M

42.2キロを3時間49分35秒で走りました。

42キロ走ったのは、実に3年前の第56回愛媛マラソン以来。

一昨年の第57回大会は1キロ手前でDNF、昨年の第58回大会はDNS、そして今年は大会そのものが延期。

一方、「おひとり様42キロ試走」は、実に2012年10月27日(土)(3時間28分30秒)以来で、4回目。

さて、今日の記録は、どう評価すれば良いのでしようかねえ。

甘口で言えば「よくぞ、ここまで回復した。幸いなことに、まだ1年ある!」となるし、辛口で言えば「そのペースで、終盤ペースを上げられないようでは、あと1年あるとはいえかなり厳しいのでは?」となる。

2021-01-30 (2)

実際のところ、11.8キロの光洋台に出たところと、13.7キロの粟井川で体調を確認し、体調が悪ければそこから折り返すことも視野に入れていたが、その段階では実に体が軽かったため、42キロ試走を決定。

まあ、キロ5分30秒というペースを刻んでいたことと、フルマラソンの指南書ではほぼ3分の1となる14キロで体調を確認し、今までの記録の3倍で走れるかどうかを自問自答するという意味では、正しい選択なのだろう。(ちなみに、14キロは1時間17分04秒で、3倍すれば3時間51分12秒プラス195メートル)

15:440:05,44123129
25:310:11,15123129
35:220:16,38121125
45:230:22,02122126
55:230:27,250:27,25120127
65:260:32,51119127
75:340:38,26125132
85:480:44,15130136
95:120:49,27123133
105:270:54,550:27,29126131
115:341:00,29123127
125:241:05,54122125
135:371:11,31122127
145:321:17,04127136
155:261:22,310:27,36126134
165:201:27,51128132
175:221:33,13128133
185:161:38,29132136
195:211:43,51131134
205:221:49,130:26,43134141
215:291:54,43134138
225:172:00,01136145
235:202:05,21133135
245:232:10,45135140
255:272:16,130:27,00137141
265:172:21,31129138
275:252:26,56137142
285:232:32,19137139
295:322:37,51138143
305:242:43,160:27,03140145
315:252:48,41139144
325:212:54,03141147
335:332:59,37142148
345:253:05,03140145
355:243:10,270:27,12141144
365:143:15,42145150
375:193:21,01142150
385:263:26,28143148
395:363:32,04141145
405:393:37,430:27,16141145
415:323:43,16140145
425:163:48,32139143
431:023:49,35137139

さて、今日の気象状況は、「実は今まで経験したことのない風=ずっと南西~西南西の風」だった。

今まで、前半追い風の場合は、低気圧が通過する時で、後半は「向かい風になる時もあるが、(西)横風になることもある(第53回、第56回、そして私がインフルエンザDNSの第55回も?)」

だが、今日は前半追い風だったものの、後半は真正面の風だった。具体的には24キロ付近の折り返し区間、そして26.8キロで国道に戻ってきてからは、トンネル内を除き真正面の風、さらに、37キロから愛媛マラソンコースを外れ、県道和気衣山線へ移動した後も、最後まで(西側の建物で風よけにしようとしたにも関わらず)南風の真正面の風だった。

それが証拠に、15~20キロで最高ペースを刻んでおり、復路平田の坂を過ぎてからは「練習で、なんで悶絶せないかんねん」状態でペースが落ちた。

今日の場合、前半1時間55分12秒、後半1時間54分23秒ということで、後半真正面の風の中でペースを上げられなかったものの、失速することもなかったことが、ラストの悶絶になったのだろう。

あと、復路平田の坂の上り坂で無理したのかな?

ちなみに、行軍後のダメージは半端でなく、「バカなことをした」という思いさえよぎる。

というのも、脱水症状もあったようで、唾液がでない症状、行軍後にプロテインを吐き出した状況、夕飯をまともに食べられない状況、ビールも(350ml缶)2本目を吐き出す始末、そして時折寒気が起こる状況。

とりあえず、夕飯の鍋を少々食して、1時間程寝たところで、寒気は少し収まり、唾液も少し出るようになったため、現在「OS1」をお供に、ブログを書いている状態。

いずれにしても、「今は」ロクに長距離練習をしていなかった中で、4時間切りができたことは、少なくとも、2年後の愛媛マラソンエントリーの確率が上がったと思うことにしよう。

そして、秋頃までにキロ5分のペースが刻めるようになりたいものである。

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当ブログで、時々書いていること。

「10キロを苦しいながらもなんとか余裕を持って走れるスピードから、キロ30秒を加算したタイムが、エネルギー切れを起こさない限り延々と走れるペース」と記載している。

これについて、そのソースを2015年4月20日に書いているのだが、改めてここへ記載してみた。


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これは、「ランネット・ランナーの広場」に書かれていたものである。

「ランネット→ランナーの広場→ランナーの知恵袋」

ここの左上にある「テキスト検索」で「3時間半」と入力すると、次の質問が検索される。
「フルで3時間半を切るトレーニングについて 疾風ダッシュ[6085572]」

ここの「トレーニング・メニュー(質問No.12503)フルで3時間半を切るトレーニングについて:疾風ダッシュさん」の回答No2で「koujih」さんが「私の感覚では10キロを苦しいけど余裕を持って走れるペースの30秒落ちのペースが、エネルギー切れが起きなければフルを走りきれるペースだと思っています」と述べておられる。
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まあ、無理をしてはならないのだが、今スピード練習に舵を切った理由は、「筑波大学の鍋島教授」の考え方による。

「JogNote」の運営終了とともに消えてしまった同教授著の「楽しく走ってステップアップ講座」なのだが、その中で、「夏のトレーニングは、ゆっくりと走った場合でも体力向上の効果がある」というコラムがあったと記憶している。

その趣旨は「自転車で低負荷走行で、夏と冬で計測したら、低負荷の場合、冬場はほとんど向上がなかったが、夏場は向上があった」というもの。

これは、夏場のトレーニングのことを書いているのだが、逆に考えると、冬場にLSDをしても、体力向上にはほとんど意味がないということになる。(但し、心肺の向上について述べたものではない。)

ということは、心肺の保護という意味からも、最近始めた「最初2キロをジョグで入り、1キロをウインドスプリントしてから、ペース走又はスピード走」というのが良いのかもしれない。

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前シーズンの走れなかった日々を考えると、今は少なくとも「今週末にフルマラソンがあっても、よほどのことがなければサブ4は可能」という状況までは回復した。

そのうえで、「今はまだ無理をするべきではない」ことは解ったうえで、心肺への不安から、最初の1キロのペースアップができないこと(逆に言えば1キロを過ぎたところで計測開始という方法もある)、そして復路への不安から、往路では、(美辞を述べると)余裕を持った走りをしてしまうこと。

2020/12/122020/12/222012/1/92013/1/8
25キロ20キロ25キロ25キロ
50:05:350:05:130:05:090:04:49
100:05:320:05:090:05:110:04:49
150:05:300:05:070:05:160:04:47
200:05:160:04:560:05:170:04:49
250:05:070:05:030:04:34
0:05:280:05100:05:130:04:49
3:50:423:37:493:40:183:22:53

上表は、私の過去の記録であり、25キロの下は、それぞれ行軍開始からラスト5キロを除いたキロあたりのペースであり、その下がそのベースで走り続けた場合のフルマラソン単位。

先日12月14日にLT値5分12秒と書いたが、今の私は「距離に対する不安」に加え、「可能性は既に低くなっているものの、行軍中体調不良に陥らないか?」という思いが、今現在は25キロの距離を走る場合、「LT値直下のペースで走る勇気がないのではないか?」と仮説を設定し路線バス沿いに走ることで「帰路の不安」を拭い去ったことで、私の今のLT値は「キロ5分12秒を下回った」と断定できる。

やはり「練習は裏切らない」のかもしれない。

つまり、(先日12月22日の試走は万一のことがあってもバス帰路があるという安心感で達成できたのかもしれないが)今後、愛媛マラソンコースで2021年2月までに、12月22日のペースでの段階で25キロ試走ができれば良い。

いろいろ、ぐたぐたと書いてきたが、このように論理的に記載をしていけば、なんとなく達成できるのできないか?という「メンタルアップ」ができるような気がする。

N700A系新幹線<アドバンスド>・・・あと一歩前進を! そして

N700S系新幹線<シュプリーム>・・・至高の域へ!

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最近のランニングは、どう考えても「次回愛媛マラソンにエントリーできたとしても、確実にサブ4を狙って、その次の愛媛マラソンのエントリー確率を上げる」という考え方に没頭している。

とりあえず、今週末にフルマラソンがあったとしても、「よほどのことがない限りサブ4では走ることができるのではないか?」という確信を得られるまでには回復した。

これが良いのか?悪いのか?は解らないが、「次回愛媛マラソンが延期になったことで、今無理をする必要はない」という考え方がある一方で、「サブ3.5の走りが戻せるのか?」という不安がないわけでもない。

2019/12/212020/2/22020/12/222012/1/92013/1/8
23キロ17キロ20キロ25キロ25キロ
50:06:150:05:550:05:130:05:090:04:49
100:06:170:05:510:05:090:05:110:04:49
150:06:150:05:420:05:070:05:160:04:47
200:06:200:05:280:04:560:05:170:04:49
250:06:120:05:030:04:34

そこで、過去の記録を見て、ちょいと安心できる記録を見つけた。記録は、各行軍時の5キロごとの(ラストの場合はラストまでの)1キロあたりの平均ペース。

左から、

「昨年の今頃」概ねキロ6分超・・・まだ、抗不整脈剤が安定せず、走ることに不安があったころ

「今年の愛媛マラソン1週間前」概ねキロ5分50秒・・・権現交差点で「サリーさん」と出会い頭の時、抗不整脈剤で安定してきて、サブ4ならば?という思いもあったが、無理せず愛媛マラソンDNS(但し、サブ4を狙う場合は、キロ5分40秒で走り続けないといけません)

「昨日」概ねキロ5分10秒・・・今の実力

「初めてのサブ3.5達成13か月前の25キロ試走」キロ5分10~15秒・・・愛媛マラソンは3時間40分

「初めてのサブ3.5達成1か月前の25キロ試走」キロ4分50秒・・・今の最終目標

例年であれば、愛媛マラソン1か月前といえば、既に調整走(1月の3連休を最後の走り込みととらえ、最も疲れている時)に入っていることを考えると、まだ42キロ走れる体力はないかもしれないが、今20キロ試走でキロ5分10秒で走り続けることができるわけだから、1月末までに25キロ試走でもキロ5分10秒前後の走りができれば、来シーズンのサブ3.5も視野に入ってくる。

サブ3.5達成13か月前のレベルまで回復しているではないか!

術前に考えていた「捕らぬ・・・」は実現できなかったが、今の「捕らぬ・・・」は、実現可能なところまで来ているものと信じている。

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第59回愛媛マラソンが「延期」となった。

そこで、新たな目標。

それは、最初に言ってしまえば「来年12月開催予定の加古川マラソンに目標を絞り、そこでサブ3.5を達成する」こと。

その理由。

第59回愛媛マラソンは「中止」でなく「延期」となった。

1年半後に第59回愛媛マラソンが開催される状況にあるのかどうかは解らないが、開催されるものと仮定した場合に考えられること。

【仮定1】第59回愛媛マラソンの「アスリート枠」がどうなるのか?もちろん、「延期」ということで、次回大会が来年2月に開催予定となっていた時の参加資格と同様の「2018年1月以降・・・」となれば、次回愛媛マラソンは確実にエントリーできる・・・が、これは甘い考えとも思う。

【仮定2】愛媛マラソン名物「アスリート枠」は3000人だが、前回の応募者は2200人程度で、残る約800人枠は、第58回大会の実施要項で「※応募者が定員に満たない場合は「一般エントリー」申し込み者で、第55回大会以降の愛媛マラソンにおいて下記の記録(グロスタイム)をもつ方から抽選で不足分を補います。【男子】3時間30分01秒~4時間00分00秒 【女子】4時間00分01秒~4時間30分00秒」と書かれている。だから、この「第55回大会以降」の部分が「第56回大会以降」と動かないのであれば、私は第56回大会で3時間26分の記録を持っているから、エントリーされる可能性は上がるのではないか・・・これは「前3回の愛媛マラソンの記録を対象としている」わけで、仮にも「延期」と表記されているのであれば、これが最も妥当な考え方とも思う。そうなると、エントリーできる確率は約70%弱と推測される。(※この1年間、まともに大会開催がないことを考えると、エントリーの確率はもう少し高いとも考える。)

【仮定3】私は第56回大会で3時間26分で走ったが、第57回大会はDNF、第58回大会はDNS、そして第59回大会は「大会延期」となって、アスリート枠がはく奪され、かつ4時間以内でも走っていないから、一般エントリーとなる。で、エントリーから漏れた場合(多分確定前)を想定して、「加古川マラソン」に絞って調整をするというもの。この場合、結果的に愛媛マラソンにエントリーできた場合は、同大会へ実際に走るかどうかは未定。(これは仮定2で落選した場合も同様)

まあ、加古川マラソンに絞った理由は、過去の大阪・神戸マラソンの開催時期が暑さで撃沈したから、気温の低い時期、そしてかつ、次回愛媛マラソンまでに再び体調管理できるし、なによりも、加古川マラソンならば「クスノキさんからヒントを得られそうだ」という甘い考え方もあるわけだ。(要するに岡山マラソンを敬遠しているわけですな。)

そして、そこで「納得のいく記録」を出すのだ!!!

今はまだ、満足のいく走りはできないが、1年4か月あるわけだから、じっくりと復調させる時間はある。

何と言っても「今再び走ることができる」こと、そしてその機会ができたことを「幸運」ととらえ、ともかく「復活への道」へ向かって走ろう。

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第59回愛媛マラソンが開催延期になったことで、やってみたいこと。

それは、大会が開催される予定であった日にコースを走ること。

本当は、愛媛マラソンスタート→ゴールの全区間を走れば良いのだろうが、それだと荷物を持つことになるから、当然ながら、愛媛マラソン4キロ地点(私の自宅近く)を出発し、復路38.4キロでコースと別れて、再び往路4キロ地点へ戻ってくるというもの。

当日のペースは、多分通常走り込みの時期(11月~12月)である程度解るだろうから、それから考えよう。

「捕らぬ・・・」の時代に、当初11月末には一度42キロ試走をすると決めていたが、思ったよりも体力回復が遅い中、実は体に余計なダメージを与えることがなくなったのでは?という気がしないでもない。

だから、今度こそ「走りを楽しむこと」を重視しながらも、試走が近づいてきたら「回復しましたから、同行者いませんか?」と大口をたたけるよう頑張りたいものである。

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今年4月25日の手術の後、5月末から再起動したものの、体力が戻らないばかりか、疲れが大きい状態が続いている。

で、先日人間ドックに出かけたのだが、実のところ「何か異状が発見されるのではないか?」という心配があったわけだが、結果は肝臓値は改善、ここ数年上昇傾向だった血糖値、腎臓、尿酸の値も正常。

結局、コレステロール値だけが残された結果となった。

あと、血液系は白血球、赤血球、ヘモグロビン、MCV(貧血)を先頭に全て低下し、特に最後者は必要値に1足りず、血液系の総評価がAからBになった。

ちなみに、今回の医師との面談で、(医師が別の方だったので)昨年言われた「運動時の塩分問題」を尋ねてみたら、「運動時はむしろ摂取しなければいけない」という回答で、運動後も必要以上に神経質になる必要はない様子だった。

まあ、昨年が10月23日で、今年が8月6日だったから、「運動中の塩分摂取」については、「暑さ」もあるかもしれない。

で、最近の疲れ云々を伝えたところ、医師から「今は暑いから・・・検査結果を見る限り、必ずフルマラソン3時間30分で走れるように回復しますよ」とおっしゃられたのが大変励みになったのであった。

ともかく、今はオーバーワークに注意をして、復活できることを信じよう。

再び、この場所へ立てるように。

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